入荷しかけたボードは何故か関空に行ってしまったw
通関も通常に比べてやたら時間がかかっているようである。
また大阪からボードをどのような手段で千葉に持っていくのか?
今後もFedExの動向から目が離せない!www
それはさておきEPSとPUの違いについて解説を求める声があった。
世間ではEPSは小波用とか反応が良いからコンペに良いとか
そういうざっくりした回答を俺も含めてしているのだが
じゃあどういう時に向いていて、どういう時には不向きなのか?
そこら辺をきっちり外出自粛要請が発せられた方の為に解説したいと思う。
まず今回の内容を解説する際、同じ体積やシェイプであれば
- EPSはPUより20%軽い(浮力換算で2%増)
という事を前提条件としておく。
-
波が小さい場合
サーファーがテイクオフする際に必要な条件はサーフボードが進む事により
(サーファーの総重量-ボードの浮力)を上回る力が発生する事だ。
その力はサーフボードの進む速さに比例する。
(正確にはサーフボードのボトムを通る水流の速さ)
もしEPSを使う事によりサーフボードが軽くなれば
- テイクオフに必要な力はその分減る
- 同じパドル力でも加速性能が良くなる(モータースポーツで軽量化が重要な理由)
PUに比べてテイクオフに必要なパドルスピードは少ないし
それに必要な時間も短いから、小波ではEPSがええわ~という結論になる。
しかしやっかいなのはこれからである。
-
波が大きい場合
波(うねり)が大きくなるほど海水が沖に向かうスピードが大きくなる
サーファーがテイクオフをする様子は登りのエスカレーターを逆走するのに似てる。
波が大きくなるほど登りのエスカレーターのスピードが速くなるので
サーファーがテイクオフする為にはより速いパドリングが必要になるが
この際に様々な弊害が発生する。
ノーズが浮くのもその一つ。
これを放置したままパドリングをしても重心が前にかからないので
テイクオフが出来ない。
なのでパドリングをしている人間自身でノーズに荷重する必要があるが
EPSだと軽い分ノーズを沈めにくい。
同時にパドリング時のボードの挙動がより乱れやすくなったり
ボード重量が軽い為波からドロップするタイミングが遅れたり
テイクオフやライディングの際ボードを水面に沈ませる事がしにくくなるなど
波が小さい場合の軽量、高加速性といった長所が
波の力に対しても働くため
小波での長所が見事に短所となる。
なので波のサイズが上がるとボードを沈み込ませやすく
ある程度重量もあるPUボードを使う事が多くなる。
今のファイヤーワイヤーとかあんまり軽くないし
あの手のエポキシボードは浮力を減らした状態で
ある程度のパドル力がある事が前提として作られている。
結果オッサンには優しくないし、オーバーサイズのボードを使うと
サイズがある波でのテイクオフすらままならないのはとっくの昔に体験済みだw
世の中にはEPSフォームを使用したガンボードもあるが
勿論このような要素を考慮して重量や体積を計算して作られている。
大きい体積のEPSボードでサイズがある波にも使える板を作るには
より経験と実績が必要になるのだ。
例えばこういう板とか...
ギャ~~~!!!wwwwww
先日入荷してます、DVSによるミッドレングスのツインフィン。
ボードの長さは7'4なのですがこちらの重量は驚異の4.2kg!
しかし類稀なバランスにより様々な波でも機能するよう作られているのである。
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週末は家に居ましょう!!!
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