10連休中は無風の日にサーフィンしているので心地よく楽しめている
(´◉◞౪◟◉)
先日の金曜日はかなり久しぶりに無風面ツルの波に遭遇したのだが
やっぱり良いですな(*´Д`)
走っていても抵抗が無いからいつものガタポココンディションよりも
調子良く技が決まるしモチベも上がる。
今日はサイズが下がったが借り物の5'5フィッシュで小波を乗りまくったので
早々に疲れたw
で、このボードこそ最近の記事で取り上げた、一味違うフォームを使っているのだ。
その乗り味なんだが、昔乗っていたエポキシ巻ボードに似ているんだよ。
この板は当時全盛だったCOLEのZEN PROでサイズは5'10X18 1/2X2 1/4。
俺が30歳過ぎ位の時に乗ってたのかな?
フォームがXTRのエポキシ巻でパラボリックストリンガー仕様だ。
パラボリックストリンガーの板はレールがぶっとい事が多く
売り物のしなりも当時の俺の体重(アンダー60KG)ではあまり感じられなかったが
ボードの軽さと素材の反発で小波ではやたらと波に乗れた事を覚えている。
地震前の東北にトリップに行き一発目の大貫で
トリップ最長ライドを決めたのもこの板だ。
まあオッサン個人の思い出話は良いとしてw
素材が違うポリとエポキシの乗り味が似てるとはどういう事なのか?
借り物フィッシュはノーズから4インチ下がった所から速攻で
深いシングルコンケーブが入ってる。
シングルコンケーブの取り扱いは難しく使いどころを間違えると
ボードの抵抗や失速の原因になりかねない。
しかしこのボードはパドル時にノーズに加重をかけても
ボードは浮き過ぎず沈み込み過ぎずで
コンケーブの揚力と人間の加重を上手く釣り合わせる事が出来る。
これにはノーズのボリュームを上手く削っている(ビークノーズではない)事が
作用しているのかもしれない。
ノーズに加重をかけた状態とボードからの反力で板は水平なのだが
パドルや波からの揚力により板全体が若干浮き上がる事で
小波等でのテイクオフの速さに繋がっている。
しかも素材の反発力もボードの揚力や加速力に作用している気がするんだな。
コンケーブはボードセンターを過ぎた辺りでダブルコンケーブに変わり
フィンエリア付近からリバースveeになりテールに抜けていく。
コンケーブ自体はかなり深く、軽いボンザーボトム並みで
フィンプラグのネジが出たままでも水平器に引っかからないくらいだ。
テールエリアがダブル~リバースveeとなっている事で操作性が高く
ボードの短さと相まってアクションを決めやすい。
アクションを決めやすくするにはボード重量が軽い方が良い。
重い板だとリエントリー時の反発が強く、場合によっては怪我に繋がる。
極端な例だがツインボンザーは4.2kgもあるので
突発的なクローズセクションでのアクションはほぼ諦めているがw
この板は4x4x4ozティント巻でもフィン無しで2.9kgと軽い。
同じスペックでUSブランクスで作ると多分3kg超えるんじゃないかな?
あっちはレジンの浸透性が良いのでその分重量が重くなりやすいからだ。(´・ω・`)
この軽さがエポキシボードのような操作性の良さを生み出しているのだ。
そして今日海から上がった後、試しにワックスを剥がしてみた。
この板が完成してから半年弱位なのだが、果たしてどの程度フットマークがあるのか?
。。。
ほぼほぼね―じゃん!!!www
あるとすれば体重を一か所にかけた時にできる小さな凹みが3か所くらい。
少なくともストリンガー付近が痩せてきているという事は、無い。
もちろん完成から毎ラウンド全てこの板を使っていた訳ではないのだろうが
俺の今までの感触だとデッキ6x4巻のUSブランクスの板の方がもっと凹む。
これがデッキ4x4巻のUSやクラークだとしたら...www
という事で
軽量!
高反発!
丈夫!
という今までのポリウレタンフォームのイメージではないキャラクターが
エポキシボードのような乗り味に現れているのではないか?良い意味で。
ここまで素晴らしいのならあえてEPSをチョイスする必要がない気もするが
やっぱりエポキシ樹脂の頑丈さは群を抜いている。
俺も今回のオーダーの結果を踏まえて次の板はEPS/エポキシをチョイスしたい。
またカーボン切った張ったの昨今のEPS界に対して
今回のフォームメーカーはポリ/EPS双方で凄まじい飛び道具を用意している。
それは。。。
続くwww
※結論ありきの宣伝等はしないから、まだちょっと詳細は伏せておきますよw
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