一般的にうねりに敏感なポイントがクローズ気味の時は
うねりを交わすポイントやリーフポイントなど
普段波が立たない場所に移動するのが通常だが、
そういう所には元々のローカルが一定数いるし
普段のポイントで入れなかった人数がさらに押し寄せてくる。
つまりクローズになると入れるポイントのサーファー密度が上がるのは必然。
そういう時は地の利を知ったローカルや
ショートロング混載なポイントなら板が長い方が有利になる。
結果的に一般サーファーは不利な立場に追いやられたり
ロクに乗れないままストレスを満載して家路に着くことになる。
じゃあサイズ上がっているけどギリギリ入れそうなビーチに
一般サーファーが普段の板で入ったらどうなるか?
もうゲディングアウトだけでいっぱいいっぱいで
波に乗る体力なんか残されていないw
サイズや水量が多いアウトの波では普段のパドル力では全然歯が立たないし
カレントは強く常にパドルをし続ける事を強いられる。
結果的に乗れるのは一部の上級サーファーだけで
一般サーファーはこれまたストレスを満載して家路に着くことになる。
Q.じゃあどうすればええの?
(´・ω・`)
A.ミッドレングスに乗りましょうwww
ロングボーダーにとってのミッドレングスは大きい波に乗る為の物だが
普段短い板に乗ってる一般サーファーには小波用として認識される事が多い。
でも本当は一般レベルのサーファーであれば
サイズアップ時はミッドレングスに乗るべきなのだ。
そもそもパドル力に自信の無いサーファーが板の長さを数インチ程度伸ばしても
それでアップするスピードなんてはっきり言って高が知れてるw
普段乗ってる胸肩の波を4フィートと仮定すると頭オーバーで6フィート。
乱暴に考えれば普段の1.5倍のサイズやパワー、水量がある事になる。
それを高々数インチ程度のサイズアップで補えるものかと。。。
じゃあ普段6フィート丁度の板に乗ってると仮定して
大波用の板のサイズを普段の板の長さx1.5にしてみると
6フィート×1.5=9フィート
長すぎぃい~www
パドル力は確かに上がるが、パドリングのラインやターン性能など
サーフボードに求められる物はそれだけでは無い。
なので、普段の板の長さ+1 1/2フィートにしてみると
普段6フィートの板の場合
6フィート+1 1/2フィート=7フィート6インチ(7'6)
良いねぇ~~~(´◉◞౪◟◉)
だいたいこれ位の範囲であればパドル力が大幅にアップしつつ
ターン性能も板なりに乗れば扱いきれる絶妙なサイジングだと思う。
なので一般サーファーが8フィート(ダブル)位まで使う事を考慮した
これ位のサイズのミッドレングスがあれば
臆することなく大波にチャージできるのだ。
そもそも大きい波に乗るというのは
サーファーにとってプリミティブな楽しみであるし
たまにはチャージして限界を少しずつ広げるのも良いと思う。
大きい波に乗るのも大きい板に乗るのも
サーフィンの良い練習になると感じる。
つか大きい波に乗れれば普段とは満足度が違いますわねw
もちろんチャージするのであればカレントの流れとか把握している、
普段から通いなれたポイントの方が良いね。
ドルフィン出来ない板でゲットに嵌るのが怖いという貴方はマジでこれを使え!
その他、板に対してお勧めの点としてはテールはピンテールが良いし
フィンはシングル以外が良いねw
シングルでなければ2+1でもトライでもクワッドでもいいけど
ツインだけだとちょっと危ないんですよ、と個人的には思う。
今日ビングのシングルフィンで入ったんだけど
頭オーバーのレフト波でテイクオフ後に手でレールを入れようが何しようが
思いっきりドリフトしたったからwww
長い間横滑りしながら
”(´-`).。oO俺はジョエル・チューダーにはなれないな”と思ったねw
👇板を長くしたらリーシュも長くしましょう(=゚ω゚)ノ
リーシュコード / FCS / エフシーエス ショートボード ファンボード用 Regular 8 8フィート 8クリアー/レッド