今日の千葉北事務所前の波情報は...
強い北風のサイドオフで面は良いが
ビーチ中央は波数多いダラダラ
風を交わす堤防脇で波を選んでショートライド程度
なるべく風を交わす場所で入りましょう
。。。
(´・ω・`)
先日発売されたNALU誌最新号が素晴らしかったですね!
主な内容はサムネでもわかる様にミッドレングス特集で
デヴォン・ハワードによる解説や日本人プロによる試乗記など
分かりやすくて役に立つ内容となっております。
当ブログでも去年はミッドレングス関連の記事を色々書きました。
しかしうちの界隈のお客さんは今一このレンジに対する反応が弱いw
なので以前シングルフィンに乗っていた時にまとめた記事があるが
これのミッドレングス版を書いて
メリットデメリットを分かり易く把握してもらおうというのが今回の意図だ。
はっきり言ってデヴォン・ハワード先生は
かなり的確に数値を交えて解説しているのだがwww
より日本の一般サーファーに沿った俺なりの意見という事で始めてみよう。
(*´Д`)
ミッドレングスが得意なコンディションはというと?
- 混雑時
- リーフ、ポイントブレイクのサイズアップ時
- ロングショルダー
- 規則正しい、ブレイクが予想しやすい波
- テイクオフ後の初速が欲しい時
- オフショアが強い時
状況に合わせてサーフボードを使い分けないサーファーが多数を占めている限り
ミッドレングスの優位性は永遠に続きますw
パドルやテイクオフの速さはショートレングスのボードが勝てる訳が無いので
時には周りのサーファーに波を譲る配慮をしないと怒鳴られる事にも。。。
次にリーフやポイントブレイクと言ったカレントがはっきりしている所は
ミッドレングスの長さがそのまま移動の優位性に繋がります。
これが日本に多くあるビーチブレイクの場合だと
ノーズ幅の広さがスープを拾いやすくなったり
波数の多さがゲットのしにくさに繋がってしまうので
今一ミッドレングスが普及しない理由になっているかなと想像します。
ロングショルダーの波はどんな板でも向いていますがw
ミッドレングスは板が長くて反応が遅いので
ボードの向きが変わるまで時間を要する事が原因です。
規則正しくブレイクが予想しやすい波もこれと同様ですね。
そして板が長いから造波抵抗に打ち勝ちやすくスピードが付きやすい。
パワーレスの波やブレイクが速いワイドな波やダンパー
オフショアが強い時にもミッドレングスなら対応がしやすいです。
逆にミッドレングスが苦手なコンディションは
- 波のポケットでのサーフィン
- 小さいサイズのチューブライド
- 波の急激なブレイクへの対応
- ショルダーが短い波
- サイズアップ時のビーチブレイク
初速が付きやすいという事はどうしても波の前に出やすいので
波のパワーゾーンをキープするにはトリミングなどをして
ブレイクに合わせる必要がある。
しかし日本の一般的な波はそんな事をしているうちに終わってしまう事も多い。
長さのある板でポケットサーフィンをしたいのであれば
予めそういうコンセプトで板をオーダーするのも手だ。
チューブライド自体も波のブレイクにもよるが
波のポケットにへばりつく必要があったり
大きいサイズの板だと巻かれた時の怪我の恐怖が増すw
特にダンパーでのライディングの場合はプルインを狙うのも良いが
あまり無理せず安全策を取った方が無難だ。
波の急激なブレイクに対応するにはシングルフィンタイプよりも
反応が良いスタビ仕様や今が旬のツインフィンタイプが良いだろう。
ショルダーが短い波の場合はたとえ面がクリーンだとしても
どうしても直線的なライディングだけで終わりがちである。
こういうタイプの波にはクソ波プロジェクトをお勧めするw
そしてサイズアップ時のビーチブレイクでは前述の通り
一般的なミッドレングスだとゲットがかったるくなるw
使用するのであれば7フィート後半から8フィート台までボードの長さを伸ばし
パドルの勢いをひたすら強化する方向性に持って行った方が良い。
とまあミッドレングスの得手不得手を紹介しましたが
これはあくまで判断材料の一つでしかありません。
ミッドレングスの扉は多くの人に向けて開かれおり
その向こう側に行った人しか体験できない世界があるのです。
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皆さんにもこの新しい世界を是非味わってほしいですな♪
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