今日の千葉北事務所前の波情報は
ややサイズアップし海面乱れたジャンク気味
これから南風が強まる予報なので
風を交わす場所でサーフィンしましょう
。。。
さて、今月発売されたサーフィンライフでは
掘れた波対策が特集として組まれている。
詳しい内容は実際に買って読んで頂くとして(笑)
俺が考える掘れた波が難しいと思う理由は
うねりが掘れていない
という事に尽きる。
掘れた波程うねりが掘れないままサーファーに近づいてくる事が多い。
ではうねりが掘れないとどういう影響をもたらすかというと
- サーファーを岸に押す力が弱い⇒テイクオフが遅れる
- サーファーをうねりの上に巻き上げる力が強い⇒パーリングしやすい
という二点が挙げられる。
当ブログの長年の読者様ならお馴染みのGIFがあるが(笑)
波が岸に向かう際に水の粒子がどう動くかというのがある。
これは赤い点の運動が水深が深い場所の波において
水面の粒子が見せる運動を表している。
置き換えるシチュエーションとしてはアウト寄りで波待ちをした場合、
サーファーは無意識のうちに波のブレイクから遠ざかりアウトに排出されていく。
水深が深い場所ではうねりはブレイクしにくく掘れにくいのだが
この時点ではサーファーを岸に押し出す力が生じない。
次は水深が浅い場所の波で
水面・水中・水底の各粒子が見せる運動の違いを表している。
水面の粒子は波のトップに速い速度で巻き上げられている。
波が一度ブレイクしてスープ上になれば
サーファーを岸に押し出す力が生じテイクオフの助けになるが
掘れた波はギリギリまでブレイクしないので難しい。
よってサーファーは通常の波より強い
沖に引っ張る力+トップに巻き上げる力
に対抗する力を生じないと掘れた波で良い場所からテイクオフができない。
ではその対抗力の中身は何かというと
沖に引っ張る力⇔板+サーファーのパドルスピード
トップに巻き上げる力⇔板+サーファーの重量
という事になる。
つまり、掘れた波程パドルが速くて重い板の方が有利になる。
後は波の姿勢変化が激しいのでロッカーも強めの方が良いだろう。
例えばこんな板が...www
強めのノーズロッカーと重めの重量で
掘れた波のテイクオフもイージーにこなす。
しっかりしたレールワークやライン取りを要求するこのボードは
伸び悩んでいる初中級者の飛躍のきっかけになるかも。
ボトムはボードのコントロールを重視したveeのグラデーションで
海外トリップの強い波でも十分に対応可能。
この一本で小波からトリップ先の波まで
幅広く対応する事を目的としたボード。
サイズアップした波にも対応する為ダブルエンダーとしてはやや細身かつ
ボトムに施された特殊なコンケーブにより、
ブレイクが速い波にも捕まらず駆け抜ける事が可能。
デッキボトム共にボランクロスを使用している為
適度な重量とフレックス性を損なわない強い耐久性を併せ持つ。
最後にぶっちゃけモードで言わせて頂ければ...
波の変化に合わせて板を変えるのは世界の常識であり
掘れた波に向かない板で挑戦し続けてもあまり良い結果を生みません。
パーリングの連発で自信を無くしたり(´;ω;`)ウゥゥ
崩れかけやショルダーからしか乗れないので
ライディングのスケールも小さくなります。
掘れた波に合った板でうねりの良い場所から乗ることにより
サーファーとしての自信が深まり世界観が広がるのです!
この辺りの考え方には個人差がありますが、
一般サーファーの立場に立った当店としての見解としてご覧頂ければ幸いです。
Alternative Mart開業しました宜しくお願いしますキャンペーン中ですwww
皆さんにもこの新しい世界を是非味わってほしいですな♪
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