さて、現地からの写真で驚愕した後はペイパルで残金を支払い
発送された荷物を待ちわびる事になった。
そしてつい先日荷物が届き開封してその出来に驚いたのだが
ボードの写真を撮ってあだこだ解析する事は諦めた。
何故なら、乗る前の感じと乗った後の感じが全く異なるからだw
乗る前にボードを全体的に見まわした感じは
- 仕上げの粗さがアーティスティックにさえ感じる
- 重量は3.2kgと同ボリュームのクリアーのポリと同程度
- ボリュームはめっちゃある
- レールはぶっとい
- ロッカーは図る気にすらならない
- フィンは両面フォイルで角度はかなり垂直に近く、トーインもきつくない
こんなところかな?
DVS本人はボードが日焼けして劣化するのが嫌いなので
基本的にクリアーのボードを作らない。
その着色は恐らくフォームを直接スプレーか刷毛塗をしている感じなのだが
その斑や、サンディングも結構ピンホールが目立つんだけど(実際穴は開いてない)
何故か逆に味に見えてしまう。
大金を支払ったか故の巨匠デバイスがかかったのか?w
重量は手持ちの体重計で計測したが、以前の記事で乗ってたキャンベルの
アルファオメガと同じ3.2kgであった。
フォームへのペイントの影響か、通常のEPSのボードよりは重いと思う。
しかしポリのフォームにスプレーしたりティントで巻いた場合は
もっと重量が出るので、そういう意味では軽いかな?
そんでボード全体のボリューム感はめっちゃあるのだが
このボードはデッキとボトム両面に深いコンケーブが入っているので
そのマイナス分を補う為ボリュームてんこ盛りではないかと想像した。
そしてレールもフルレールやボキシーと呼ばれる位ぶっとく
手持ちのカーボンロケットフィッシュはかなりシュッとしたレールなので
こりゃ俺の脚力で踏み切れるのかいな?と疑問に思ったわけです。
なのでここまでくると前後のロッカーの数値を測る事が無意味に感じてきた。
ただ一つ言える事は、ノーズがぶっといw
唯一俺の頭で事前に理解出来そうな事柄は、
フィンに纏わる諸々が普通のパターンではないという事。
前回の記事の写真がデカすぎたので縮小してみたが
リムーバルフィンの割にはフィンの角度が垂直に近い。
どちらかというとクラシックなキールオンフィンの角度に近いのではないか?
フィンの角度が寝ているほど回転性は高くなるが滑走時には抵抗になる。
なので角度だけを見ると直進性を重視した昔ながらの設定に見える。
フィンの向きが内側にどれだけ向いているかのトーインの設定も
回転性を重視するツインフィンやトライフィンのサイドはきつい。
しかし今回のボードは両フィンの内側にスケールを当てても
その延長線が交差しないでボードのノーズから飛び出す=緩いのである。
また付属のフィンそのものがかなり特殊という事もある。
AUSのサーフエクリプス製のDVSシグネイチャーフィンだ。
このフィンが凄いのはカーボンベースであることもさながら
50/50フォイルでほぼ直立気味だという事!
昨今のリムーバブルキールフィンは少しでも回転性の足しにする為に
内側にフォイルが彫られている物が殆んどなのに50/50とは!?
また当ブログで取り上げたホビーのキールフィンですら
多少の傾きが加えられているというのにほぼ直立気味とは!?
だからこれらの情報だけ見ると直線番長で全然曲がらないんちゃう?
と思われても当然だ。
しかし俺の要望は
- 全種類の波でアクションがしたい
なのでこれ以上陸であだこだ考えても仕方ねーんじゃねーか?と
普段なら絶対入らない、南風吹きすさぶジャンクな海に特攻したのであるw
続く。。。
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