一番手っ取り早いのは太ることである
サーフボードは設計上正しい位置まで沈み込まないと機能しないので
自分の体重に合わないボードを掴んだ場合は”外れ”を引いたことになる。
そうなりにくいジャンルのボードもあるにはあるが
大抵のボードだとデータが無い状態で見た目で判断するのは実に困難。
結果中古市場にはちょっとだけ乗った浮力が合わないボード達が溢れかえっている。
しかし多少なりともアジャストできるのならそれを使わない手は無い。
自分も先日台湾用に入手したボードがオーバーフローで途方に暮れw
後日色々試したのだが、その解決方法としては
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太る
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ウェットの厚着をする
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ワックスを全面に塗ったくる
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アクションカメラを重りにする
結局のところこの四つかなと思う。
設定体重に届かなければ太ればよいwww
太るとは代謝が落ちた中高年にとっては赤子の手をひねるよりも簡単な事である。
しかしこれが”体重にあったボードを選びましょう”という逆説的な証明になり
”太れば太るほど小波であっても調子が上がる”という奇妙な現象を生み出すのだw
またウェットの種別によっての重量差はもはや無視出来ない問題である。
冬に調子良かった板がウェットが変わるとなんか今一に感じるならば
その原因はセミドライとジャーフルの重量差の部分が一気に無くなるからである。
その差500g程ではあるが、水を含めば生地の厚み分さらに増す事は言うまでもない。
なので理想としては季節毎に板を用意した方が良いかなとw
また浮力が体重よりも強すぎる板はパドル時に板を抑え込むのが困難になる。
なのでワックスをノーズまで塗ったくって重くしたり
レールサイドまで塗ってウェットを滑りにくくする事が必要である。
パドルで浮力を抑え込むのに精一杯なのであれば
テイクオフ以前の問題であるのは言うまでもないだろう。。。
そしてアクションカメラなのだが
自撮りに必要な諸々を集めると280gもあった。
これが結構な重量の差となりジャストな浮力のボードにつけると重すぎ、
オーバーフローなボードにつけると丁度良い塩梅になったのである。。。
以下は上記四つの秘儀を駆使し、
購入後オーバーフローで持て余したボードを見事再生させた記録である。
使用ボード:Campbell Brothers Alpha Omega 5'11" x20" x 2 9/16
蒸し暑い中フルスーツ着用(総重量64.4kg)
以前はロングジョンで乗ったけどパドルがふらつきすぎて
テイクオフすらままならなかった板ですよ!www
結論:板の浮力さえ合えば
誰だってアクションなんか出来るんですよwww
キャンベルの板は今は4チャンネルボンザーが多いのだが(センター2+サイド2)
2チャンネルのボンザーよりも浮遊感が強く、目線だけで加速出来る感じ。
これが2チャンネルのみだと”センターへの加圧+テールへの排出”という荷重を意識しないと
場合によっては止まってしまう事もある。
まあ大抵の場合は勝手に加速するんだけどw
またいつものハンク・バイザックの板はラウンドピンテールで今回のキャンベルはスワローだが
”ターンの飛距離重視”のラウンドピンテールに対してスワローの場合は
トップでねじ込みやすいというか”ボトムでルースでトップでホールド”というのも
言われてみれば納得出来る感じ。
ラウンドの場合は基本返すだけであまり細かいとこまでは気が回らないもんなぁ。。。
と言う訳で、ウェットが軽くなると調子が悪くなる板にはカメラを付ければ良いのでは?
という今回のお話でしたw
※GoProの編集は11.3インチのノートPCで行っているから気付かなかったが
次からは画像サイズを下げようw
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