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Dick Van Straalenなどを扱うhttps://alternative-mart.com/の情報掲載及びブログ読者のサーフィンライフ向上を共に願うオルタニズムかつミニマリズムなライフハックレコメンドブログ

巨匠にボードをオーダーした結果①

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ちょいと最近は中古市場にボードが溢れすぎているんやないかと思う。

原因としては色々あるが

  • 運送業の人手不足により個人オークションでのボード配送が困難
  • オークションに変わる委託販売市場が飽和状態
  • オルタナティブボードの主流化によりボード寿命が延びた
  • 代理店がストックボードを中心に販売、買い替えサイクルも早い

こんなところかなぁ~と思う。

原因の一つであるボード配送問題だが

ついに俺の地域でもボード配送が不可能になったw

(地元の営業所が潰れ、30kmほど離れた所に持ちこまなくてはならないが

いつボード輸送全般が断られるかは定かではない)

ただ俺個人の考えとしては需要と供給のバランスが崩れるのは好ましくない。

手持ちのボードが売れなくなるとやがて買い控えに繋がりかねない。

そして中古ボードを消費する層もそれほど増えてないのが現状だろう。

 

そんでこれらの現状から推測する現状の問題点としては

一般層がマジックボードを手に入れる確率が下がっているんじゃないか?

という事だ。

普通本当に気に入ったボードが手に入ったら早々手放さない。

次から次とボードが無償で供給されるライダーならともかく

お金を払って手に入れる一般層なら1年位はキープしておくものだ。

しかし2R乗って売却、10R以内で売却などのボードが多く見受けられるという事は

結局の所、そこまで気に入ってないという事なのであろう。

 

かく言う俺も中古売買至上主義者として膨大な数のボードの売買を繰り返してきたが

本当に気に入るボードを手に入れるにはオーダーするしかない、

という結論に再度行き着いた。

中古やストックでマジックボードを手に入れる事もあるが

残念ながらそれらには再現性が無い。

オークション等でマジックボードを手に入れようと思っても

気に入ったボードの何倍の数の二軍、三軍ボードを抱える事になるのが現実なのだ。

 

なのでこれからの当ブログのボードゲットの基本方針としては

巨匠にオーダーをかける

という風に変わったw

打算的な話で恐縮だがボードは資産である。

その資産価値が長期で保てるボードというのはやはり巨匠の作品である。

その評価の元になっているのが今までの実績の歴史。

実績があるからオーダーが来るのであって

あるブランドを無理やり売り出す為に大金かけてプロモートしても

その人気は3年、5年といった長期単位では続かないのでは、と感じる。

 

いや~いつも以上に前置き長くてすいませんね!

でも今年の上半期は一般サーファーの何倍もの予算をかけて

ボード収集に取り組んだ結果がこれですからw

なので貴重なサンプル(人柱?w)として、この見解を受け止めて頂きたい。

 

ここからようやく本題に移るw

色々な意見があると思うが、俺の考えるオーダー可能なシェイパー界の巨匠は

Dick BrewerとDick Van Straalenだ。

もちろん巨匠はまだまだいるが、今回はこの二人について語りたい。

Dick Brewerはつけ麺で言う所の大勝軒みたいな暖簾分けシステムの為か、

本人シェイプのイメージがあまり無いと思う。

しかしかつて作った本人シェイプの板の威力は凄まじかった。

その頃は三十路半ばの量産型ショートボーダーだったのだが

クソ波にプロみたいなテイクオフが出来てバビューンと走る!

そんなショートボードで、当時一緒にオーダーした知人もビビっていた。

訳あって乗らずに手放してしまったステップアップボードもあったが

それも凄い仕上がりだったに違いない。。。

 

Dick Van Straalenは2000年代のリバイバルフィッシュブームの頃

ラスタと共にその板のカッコよさにやられた口で

最近になってようやく当時のボードを何本か手に入れる事が出来た。

実は何年か前に本人に直接オーダーを試みた事があったのだが

” 国際配送はしないよ(o^―^o)ニコ ”

と断られてしまったw

しかし時代は進み、本人と周りの環境がパワーアップした為!!

この度オーダーが可能になったのである。

しかも意外と納期が速い!www

最初現地のストックボードについて問い合わせたのだが、

ついでにカスタムオーダーの納期を問い合わせたところ

いやいやいやいやwww

それならオーダーしますってwww

そんな感じでオーダーが実現したのである。

 

しかし値段は高い。

国内で代理店ベースで税金やらなにやら勘定したら

(商売目的でのボード輸入は消費税以外でも別途税金がかかる)

多分上代で20万円クラスになるかもしれんなぁ~。。。

 

そんで今回からボードに対して細かい注文を付けるのを止めた。

以前はボードの仕様を細かく注文して

それが再現される事を楽しみにしていた部分もあったのだが

ここ何本かはそれが機能しなくなりw

餅は餅屋という事で、要望を伝えた上で細かい仕様は丸投げしたのである。

もちろん巨匠にボードに対して細かい注文を付けるなんて

釈迦に説法もいいところだw

 

今回のオーダーしたボードの要望としては

  • 全種類の波でアクションがしたい
  • パドルが楽なEPS
  • 色はネイビー

まとめるとこんなもんだった。

いつもボードをオーダーする時は全種類の波で使う事を伝えている。

良い波用のボードを作ると使う回数が少なく、いつしか手放す事になるw

またポリのボードで体積(重量)があるとパドルが重いという問題がある。

EPS自体には良いイメージがないが、今回をきっかけに試してみようと思った。

色は青が好きな割にはサーフボードではあまり持った事が無いし

高級ブランドの青い腕時計はカッコいいが高いので

サーフボードで間に合わせようと思った次第ですwww

 

実際はついつい長文メールに陥る自分と、これまた話好きなオージーとの間で

友人とのラインのような頻度でメールが繰り返されたのだが。

あ、そういえば決済はラインペイカードを使った方が絶対に得です。

決済レートは通常レートよりも上乗せされているのだが

ポイントバック分はlineが自腹を切って払ってくれるので。

 

長さは今までの5'10と5'9のカーボンフィッシュが

オーバーフロー気味という事で5'8に決めてもらった。

モデルもフィッシュ自体のテンプレートは何種類かあるのだが

自分の目的に合致しているハイドロハルに決めてもらった。

そしてデポジットを払い台湾に旅行に行き、

帰ってから暫くしてボードが完成したという知らせが届いた。

 

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ギャーッ!!www

相当なフィッシュマニアならこの写真の時点で

通常のリムーバルフィンを採用したフィッシュとは

何かが違う事が分かるだろうw

 

続く。。。

 

 

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