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Dick Van Straalenなどを扱うhttps://alternative-mart.com/の情報掲載及びブログ読者のサーフィンライフ向上を共に願うオルタニズムかつミニマリズムなライフハックレコメンドブログ

キールフィンのフォイル別比較テスト

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海の日はこんな風にはっきりと晴れた日が相応しいと思うのだが

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現実はこうであるw

過ごしやすい気温で波もあるから贅沢言わなければ楽しめるのだが、

ないものねだりをするのが人間である。

さて、某雑誌のフィン特集を読んだが

もうちょっと何とかならんかなぁ~?という感じがした。

考えが違う人のそれぞれの主張を散りばめても方向性が定まらないし

同じボードでフィンを変えるとこう変わる!という部分が一番重要なのではないだろうか?

今回はフィンのフォイル(内側の窪み)の違いがどう表れるか着目してみた。

 

テストに使用したボードはこちら↓

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Dick Van StraalenのRocket Fishフルカーボン仕様の12年物だ。

フルカーボンラミネートのボードは劣化が少ないので

きちんとオーバーホールをすればかなり長期で使えると思う。(費用はかかるけど)

サイズは5'9x20 1/16x2 3/16(コンケーブデッキ)

人間はスーツ込みで64.2kgで波待ち時の水の位置はみぞおちである。

 

シーシェパードフィンの場合

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Future VF RASTA KEEL Twin Fin Set - Smoke by Futures

 

この品は現在廃番なので興味ある人は中古で手に入れるしかないが

一番の特徴は内側の凄まじいフォイルである。

一見、後継のJUTE TWIN KEEL FINと同じように見えるのだが

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これはいけないwww

写真だからまだおとなしく映っているけど、実物見たら引きますよw

色といい形といいシーシェパード所有のアディ・ギル号を思い起こさせるフィンである。

見るからに抵抗が大きそうな形状で小波や弱波の時はまともに走らない。

他のフィンと比較するとパドルですら重く感じる感もある。

しかし何故このフィンを引っ張り出したというと

先日肩位のセットで現行品のJUTE TWIN KEEL FINを付けた状態で乗ったら

重かったので(俺の脚力での話よw)

もっと回転性の良さそうなフィンを付けたらどうなるか試したくなったのだ。

 

今日の波はアウトが厚めで速いがショルダーがあまり張らない感じ。

北風ベースのカレントは相変わらずだが、流されながらのテイクオフでレギュラーに乗り

ちょっと後ろ脚をレールサイドに置き荷重を加えると

グワッ!っと一瞬で曲がったwww

もう今までの板の挙動と全然違う。

イメージ的にはプロサーファーがでかいチューブに入る直前のトリミングターンとでもいうか

普通のターンがぐわ~~だとすると、このフィンの場合はグワッ!www

なので小波で使ってもリズムが上手く取れないw

というわけで早々に現行品のJUTE TWIN KEEL FINに交代となった。

しかし波のサイズが大きい時などには有効なフィンだと思われる。

 

②現行ラスタキールフィンの場合

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FUTUREFINS,フューチャーフィン,ツイン,キールフィン,麻,ラスタ●RTM/JUTE TWIN KEEL RASTA

このフィンは癖が無くどのような波でもまあまあ対応できる。

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フォイルもシーシェパードフィンに比べれば全然おとなしめだ。

しかし内側がツルペタなフィンに比べれば回転性は良い。

以前使っていた5'10のRocket Fishの時には大きな波にも使っていたが

その辺りは板との相性かなとも思う。(5'10の方がもっとテールロッカーが強かったので)

ただ、今日のぼよんとした波にはちょっと波のキャッチが悪いかなと思い

フューチャーのキールフィン史上最大サイズを誇る

Hobieのキールフィンにチェンジしてみようと思ったのである。

 

③Hobie Fishフィンの場合

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True Ames トゥルーアムス フィン 日本未発売モデル【Hobie Fish - Futures Compatible】(Twin-Fin Set)FUTURE キールフィン フューチャーフィン ツインフィン2本セット

このフィンはでかくてツルペタな昔ながらのキールフィンといった感じ。

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フォイルなど要らん!みたいな昔気質を感じさせるw

デカくてツルペタで抵抗が少ないから小波や厚い波の時には波のキャッチが速い。

ただフィンのサイズがデカいので速いブレイクの波や

コンパクトに動く必要のある波では若干引っ掛かりを感じる。

カレントで流されるのがめんどくさくなったので堤防の内側のコンパクトな波に乗ったら

テイクオフは良いがちょっと動きがたるいのよねぇ~ん。

しかし一宮の左側や小波の金樽など厚い波やスロープの長い波には

しっくりと来た感があった。

 結果的に今日のアウトの波にはHobie Fish fin

ミドルの波にはJute Twin keel finが向いてるような気がした(´・ω・`)

 

さて今回はフィンのフォイルに注目してテストを行ったが

  • フォイルが大きい程回転性が良い
  • フォイルが小さい程抵抗が少ない

という事が言えるのではないかと。

例えるならフィンのフォイルはサーフボードのロッカーに近い役割になるのかなと?

ただ実際のフィンの性能はサイズや形状、硬さなどにも影響されるので

全体を見て判断しましょうという話でしたw

 

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