目の前にこんな波が割れたら
真っ先に用意したいのがHull。
そこで迷ってはいけません。
仮に間違ったボードを使ったら
海から上がった後に絶対に後悔しますw
でもHullっつっても色々あるし
具体的にはどう違うかご存知ですか?
あなたの選んだそのHull、
この波にあってませんから!
なんてならないよう
知っておきたい豆知識。
現在市場に流通しているHullは
アウトライン別に分けると
この4タイプで大半を占めています。
タイプ①
オリジナルタイプ
ジョージ・グリーノウのニーボードを
当時のサーフボードに置き換えたタイプ。
PBタイプよりもマニューバー寄りだが
チューブもガッツリとこなし
バックサイドも比較的容易だが
波質はやや選ぶ傾向がある。
タイプ②
PBタイプ
明確にポイントブレイクの
フロントサイドの波で開発されたタイプ。
アウトラインのワイデストを
ボードセンターよりも前に設計し
レールの接水面積を長く取る事により
ボードをバンクさせたまま
レールを入れ続ける事を容易にする。
波質は一番シビアに要求するが
決まった時の満足度も一番なタイプ。
タイプ③
M3Pタイプ
普通のサーフボードに慣れた人が
容易に乗り換える事が出来るタイプ。
ワイデストは中心寄りでマニューバー性能や
バックサイドのライディングも容易になる。
波質もPBタイプよりは寛容である。
M3Pタイプを更にマニューバー寄りにすると
このようなHull Fishタイプになってきます。
タイプ④
Burritoタイプ
オリジナルタイプをより短い長さにする際
ボトムのコンベックスやフィン位置など
色々と修正して完成したモデル。
マニューバビリティーが高く浮力もある為
波質の適応範囲も広い。
以上代表的な4タイプを紹介しましたが
この中で一番使用頻度が高いのは
俺の中ではBurritoタイプです。
たとえ波質が合わなくても
それなりに無難にまとめる事が出来ます。
逆に一番使用頻度が少ないのがPBタイプで
事務所前でも使える機会が殆どありませんw
でもなんでPBタイプを持ってるかというと
そりゃー気持ちいいからであって
波が決まった時に使えば
他のボードでは決して味わえない
満足度が得られるのです。
ちなみに今年に関しては
Liddleやandreiniと言ったブランドに拘るより
オーダー可能なブランドで注文した方が
納期が早いかもしれません。
アメリカと日本で見事な位
人気のブランドが被っているので
こっちに回ってくる分は殆ど無いですよw
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