今年の夏はコロナの規制解除で
サーフィンを含めた海での事故が
とても目立つ印象がある。
サーフィンでの事故については
以前の記事でも取り上げている。
現在はそれらについて
さらに多くのデータが揃っている。
マリンレジャーにおける海難事故 サーフィン編 H13~R02
https://www.kaiho.mlit.go.jp/03kanku/choshi/doc/safety/surfinkeihatu.pdf
令和4年銚子海上保安部(勝浦海上保安署含む)管内における人身海難事故分析
https://www.kaiho.mlit.go.jp/03kanku/choshi/doc/safety/R04marire.pdf
警察庁による令和4年の水難事故統計
https://www.npa.go.jp/publications/statistics/safetylife/r04suinan_gaikou.pdf
それぞれデータの統計があるので
必ず目を通して頂きたいが
H13~R02の20年間
銚子管内での
サーフィン事故の
死亡率は16.4%
事故内容は
- 帰還不能58%
- 負傷19%
- 溺水18%
- 病気5%
死者、行方不明に対する内訳は
- 溺死76.6%
- 病死19.1%
- 行方不明4.3%
その他の統計は
この様になっているが
若・中年層及び
初心者とベテランの
事故が多い。
初心者の場合は
知識と経験が足りないので
それらを補う必要がある。
SURFING SAFETY GUIDE
https://www.kaiho.mlit.go.jp/03kanku/choshi/doc/safety/safety_surfingsafetyguide.pdf
ベテランの場合は
慣れによる過信が事故に繋がる。
ここまでが従来型の
危険因子を避けて
行動しましょう
と言う
事故対策の流れになる。
しかし事故は無くならない。
危険因子に気づかなかったり
無視する人はいつもいる。
。。。
労働災害の経験則として
ハインリッヒの法則がある。
いわゆるヒヤリハットというやつだ。
要するに
重大な事故の前には
数多くの軽微な事故や
事故未満な出来事がある。
それらを無くせば
重大な事故を防げる。
という考え方だ。
同じ人間の起こした同じ種類の330件の災害のうち,300件は無傷で,29件は軽い傷害を伴い,1件は報告を要する重い傷害を伴っていることが判明した。このことは5000件以上について調べた研究により追認されている。
- 重い傷害とは保険業者や(米国の)州の補償委員に報告されたものをいい,
- 軽い傷害とは応急手当だけですむ擦り傷や打撲等をいう。
- 傷害を伴わない災害とは,人間や物資,光線などの移動(スリップ,転倒,飛来,吸入等)を伴う計画外の事象で,傷害や物の損害の可能性があるものをいう。
この考えを元にして
あなたのサーフィンの履歴を辿り
重い傷害
軽い傷害
傷害を伴わない災害
の内訳を調べて頂きたい。
重い障害の経験が無くても
軽い障害や災害が多ければ
将来的に重い障害に合う確率が
高いと言える。
例えば俺の場合は
重い傷害:右足骨折、右手薬指脱臼、前頭部、後頭部裂傷
軽い傷害:左膝打撲、右足首捻挫、左足指、足底、背部擦過傷、前頭部打撲、凍傷
傷害を伴わない災害:帰還困難x4、衝突、リーシュ切れx2、リーシュの反動による失明未遂、キーロック、忘れ物...
重い障害が
複数ある時点で
もうアウトです
wwwwwww
それでは
どう対処すべきなのか?
すぐ続きますw
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