クローズした土曜の午後に期待せずにいつものポイントに向かったのだが
意外に波がまとまっていたからか、やはり人は多めであった。
という事で混雑を避けるべく前回と同じエントリールートを辿ったのだが
最初は行けるだろと思ったら実際は全然行けずに永遠とパドルする事に。
ここで一つ判断の誤りがあった。
岸がテトラで全て塞がれていると本当に逃げ場がないという事
ここの波打ち際は突堤付近は25m程度砂浜があるものの
そこから先は全てテトラで数キロ単位に塞がれている。
そしてテトラエリアは干潮時でも陸地になる事は無い。
まさにDEAD END、行き止まり。
そしてボトムの地形がどんなにクローズでもほぼ動かないので
沖へのチャンネルが無い。
なのでただひたすら横に流され、気付いたらちょっとヤバメだった。
。。。。。。。。
さてどうしたもんか?(;´∀`)
うねりは台風並みに強く波数も潮が上げてる割には意外に減らない。
岸へのカレントが強いので完全に沖へは出来れないし
波に乗れるまでのポジションにも出来れない。
もっとも波に乗った所で突堤近くの安全ゾーンには到底たどり着けない。
なのでいい加減に覚悟を決めてテトラに上陸することを決めた。
ミドルからインサイドに向かってスープに乗って移動したが
テトラ付近の浅瀬はかなり波数が多くタイミングを取りにくい。
足がついてもスープに巻き込まれるとそのままテトラに打ち上げられてしまう。
それでも上陸目標とするなるべく貝が付着して無さそうなテトラを決め
波が来ないタイミングを見計らってよじ登ろうとするが
ざぱ~ん♪ どぱ~ん♪
と背中から波が押し寄せる(!!)
板がテトラにぶつかり
ゴロン♪ ゴロン♪
と音が響く(涙)
板に対して「ああ、申し訳ねぇなぁ~」という思いと
生きるか死ぬかのバクバク状態が混じりながらなんとか波の合間を抜けて
無事護岸壁に上り切ることが出来た。
両足は切り傷やら打ち身多数だが、体はフルスーツのおかげでなんとか無事だった。
(´Д`)ハァ…
大事に至らなかった事に感謝し石ころむき出しでトゲトゲの護岸壁を
500mほど歩いて帰路に着いたのでした。
こんなに痛い思いをしながら歩くのはスランガン以来か?
そういえばサンドラ下でも結構歩いたような。。。
んな事は良い。
こういう時は人多くても反対側を含めて素直に堤防際から出るか
出られなかったら早めに諦める方が良いんだったな。
なまじ持久力を上げる方向に体を調整したから余計傷が深まったw
今までサーフィンで危ない目にあったことはショート時代にままあるけど、
作田やJ's前で沖に超~流されて必死の思いで岸に帰ったとか
太東のサイズある日のアウトで板流してボディーサーフィンで岸に帰ったとか
辻堂でワイプアウトした時の板が自分に降ってきてフィンで頭を切って
病院に運ばれたとか。。。
今回はその当時に匹敵するくらいのアクシデントだった。
改めてサーフィンは危ないスポーツだとは思うのだが、たとえ他のジャンルであっても
キャンプでヒグマに襲われたりロードバイクで谷底に落ちても死ぬからねぇ。
人は判断を誤っただけで簡単に死ぬんだよなぁと思い知らされた。
もう独り身じゃないから分別を弁えた遊び方をしようとは思うのだが、
たとえ独り身であっても趣味で死んじゃぁだめだよね?
(;´∀`)
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