いや~、
昨日記事をアップしたら
反響がスゲーですね!www
naminorimatome.hatenablog.comそんな大注目のBorbon Wavecraftを
代表するモデルであるSepiidaについて
解説していきたいと思います。
以前ジョニーが大学で
鳥形飛行ロボットの研究をした時
飛行中に構造を変化させる
人工翼の研究をしていた事が
フレックスレールに取り組む
きっかけになりました。
シェーピングを始めてから、波に乗っている間にボードのパフォーマンス特性を変化させるアクティブな流体力学の概念に興味がありました。飛行中に構造を変化させるアクティブなロボット(オーニソプター)の翼を以前に構築したことがあるので、この研究に進むのは自然なことでした。
この話は難しいのですがw
鳥が実際に羽ばたく動作では
微妙に羽の角度を変えながら
羽ばたく際の抵抗を減らしていく
これがアイディアの発端となりました。
そしてアイディアの助けとなったのは
ジョン・ケリーが60年代初頭に作った
多段ボトムを持つスコーピオンです。
ビンテージボード世代での貴重な発見を踏まえて、フレキシブルテールがもたらす特性を理解する一方で、ダイナミックでフレキシブルなレールラインがもたらす価値を探求することに熱心でした。
スコーピオンは滑走時と旋回時に
ボトムを使い分ける構造になっており
ジョニーのフレックスレールも
滑走時に抵抗を減らす目的があります。
ではフレックスレールを採用すると
どのような効果が上がるのでしょう?
これまでのところ、ボードに2つのパーソナリティを持たせることができることに気づきました。1つは幅の広い小波ボード、もう1つは幅の狭い「グッドウェーブ」ボードです。幅を狭くする必要がある場合はレールが曲がり、速度を上げる必要がある場合はねじりドライブを使用して再加速します。
フレックスレールを採用する事で
一つのボードで二つの性格が味わえる!
ジョニー曰く
腰から頭オーバーまでこれ一本でOKとの事!
そして現在のSepiidaについての説明ですが
非常にインテリジェントな形状変化軟体動物にちなんで名付けられたSepiida(コウイカ)は、私のフレックスレール設計の5世代目の作品です。 以前のフレックスレールの設計と比較して、ロッカーをより緩やかにし、輪郭をまっすぐで狭くし、フレックスパネルを下部レールに近づけて、内側のレールラインと外側のレールラインの間の遷移をそれほど極端にしないようにしました。
ボード作りにおいて新しいアイディアだけに
完成までにかなりの試行錯誤を重ねました。
普通は3回目位の失敗で心折れますよねw
でもそれをやり切るのが天才なのですwww
その実際のライディングは?
フレックスレールが
見事に機能してる!!
wwwwwwwwww
ライディングスタイルはハルに近いが
ハードなターンもこなします。
私、実際に動画を見ましたが
Sepiidaのライディングは
ハルにターンの切れ味を
加えた感じです!!
これまた変態ボードかつ
ポストハルとしても
最適なモデルじゃね?
wwwwwwwww
ちなみにこのモデルは
物凄い特殊な構造と工法なので
年間製作枠が限られていますw
👇最新号発売中!👇
Blue. (ブルー) 2021年2月号 No.86 [雑誌]
いつも応援ありがとうございます(=゚ω゚)ノ
ランキングサイト参加中でありますので
↓↓↓下記ボタンのクリックをオナシャス!<m(__)m>