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Dick Van Straalenなどを扱うhttps://alternative-mart.com/の情報掲載及びブログ読者のサーフィンライフ向上を共に願うオルタニズムかつミニマリズムなライフハックレコメンドブログ

今日の千葉北波情報(20/02/12)とストックボード紹介➂

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今日の千葉北事務所前の波情報は

毎日同じようなコンディションが続いております

アウトはショルダー張らず途中で消えるダラダラ

ミドルからは繋がった速いブレイク

切れ目を見つければショートライド可能

地形の良い場所を選んで入りましょう

。。。

(´ρ`)

 

では前回の記事から引き続き今回入荷したHydro Hullの紹介を続けよう。

naminorimatome.hatenablog.com

Dick Van Straalen 5'8 Hydro Hull EPS

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  • サイズ:5'8(幅20 1/2)
  • 重量:3.5kg(EPS)
  • 付属品:無し

Hydro HullはDick Van Straalenを代表するフィッシュモデルで

その特徴はデッキ、ボトム共に深く掘られたコンケーブにある。

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ボトムシェイプはドーム形状のコンベックスからスタート。

この形状は水の流れを促進させるので速いテイクオフや軽い操作性に繋がる。

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ボードセンター付近からレールサイドのコンベックスを維持したまま

中央部にシングルコンケーブが入るトライプレーンシングル。

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中央のコンケーブの深さはフィンエリア付近で最大となる。

このコンケーブがボトム中央部の流速を高め、弱い波でもボードを軽々と浮き上がらせる。

こんなにコンケーブが深くてもジャンクな波でも全然引っかからないっすよ♪

ボトムのレールエリアのコンベックスは維持されたままなので

波のサイズが上がった時でもコントロール性は常に確保されている。

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ロッカーはノーズテール共にきつくなく、フィッシュボードの標準といった感じ。

(参考までに俺のボードの数値を記載するとノーズ3 1/4、テール2インチだ)

 

要約すると小波や弱い波やジャンクな波など

通常サーフィンを楽しむ事が難しいコンディションだとしても

ボード中央のコンケーブが波のパワーを増幅し速いテイクオフを実現。

ある程度サイズが上がってもボードのコントロール性は失われず

どんなコンディションでも快適でハイスピードなサーフィンを楽しめる。

こんな夢のようなモデルだからDVSシェイプの一番人気である。

 

さらに加えるならデッキコンケーブのもたらす安定感は

パドリング中、ライディング中共に他のボードとは一線を画す。

こんなに盛り沢山な魅力があるのだがら、全部説明できるか心配である(笑)

 

では次にカスタムオーダーで作った俺の板との比較をしてみると?

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一見同じように見える両者のボードの主な差異点は以下の通りだ。

  • レールのエッジラインの長短
  • フィン形状とレイク(傾き)
  • テールエリアのレール形状

向かって右の俺の板はアクション性能を重視して注文したので

レールのエッジラインがほぼボード全周に及んでいる(と推測する)。

対してストックボードは通常のボードと同じように

エッジラインはフィンエリア近くになってから始まる。

レールのエッジはボードを傾ける際波の反発を生むので

より多くの重量をレールに加える事が出来る。

その結果より急角度(ビボット)な動きが出来るので

波の力が弱かったり急激に崩れたりした場合に重宝する。

逆にエッジラインが少ない板だと荷重をかけてからボードが反応するのに

若干のタイムラグが生じたり弱い波だとレールが喰いやすかったりする。

その半面ある程度のパワーやサイズがある波でのレールの入れやすさや

ボトムターンのタメを作ってからトップに上がる動作には向いている。

 

 次にフィン形状だがストックには一般的な形状のオンフィンが付いている。

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これに対して俺のボードは角度が立っているキールフィンが付いている。

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二つのフィンのベース幅とトップまでの高さは

それぞれ7 1/4と5 1/2インチ位でほぼ同じである。

フィンのトップの角度が後ろに寝ているほどドライブ性重視なので

単純比較をすれば角度が立ってる俺のフィンの方がアクション性能は高い。

ただ、俺のボードのフィンの取り付け角度はかなり立っている。

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実物を見るとフィン角度はほぼ垂直に近い

ストックのフィン取り付け角度は俺のボードよりも外側に寝かせており

回転性もキープする一般的な取り付け角度と言った感じだ。

 

最後に両者のテールエリアのレール形状を比較して貰いたいのだが

f:id:GandhiKhan:20200211121910j:plainテールのレールが薄くナイフ状にシェイプされた俺のボードに対して

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通常のボード同様レールの丸さをキープしたストック

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 以上の事柄から判断すると

  • カスタマーの意向が確実に反映されたカスタムボード
  • より一般的な使用用途に合わせたストックボード

というシェイプの違いが分かると思う。

こちらの記事も是非参考にしてくれたし。

naminorimatome.hatenablog.com

同じボードの同じサイズでもここまで違うのだ!というのが

シェイプ歴55年のレジェンドがフルハンドシェイプする凄みなのだ。

ちなみにこのストックボードですが

S O L D  O U T となりましたw

あなたはストック派、カスタム派のどちらかな?

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皆さんにもこの新しい世界を是非味わってほしいですな♪

naminorimatome.hatenablog.com

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