Nebula Surfcraftのボードを語るには
二ーボードとスプーンの
ライディング姿勢について
説明する必要があります。
簡単に言えば
二ーボード=膝立ち
スプーン=正座
(脛全面接地)
ぱっと見は似てますが
両者は荷重ポイントが全く異なります。
膝荷重の二ーボードはボードの前側に、
正座のスプーンは脛全体に荷重します。
海外でもスプーンのライディングを
二ーライドと称する事もありますが
そもそも膝じゃないのですw
なのでAlternative Martでは
ボードの素材やデッキ形状に関わらず
膝操作=二ーボード
正座=スプーン
と区別する事にしました。
そしてNebula Surfcraftの二ーボードは
ボードの上に正座して使用する為
フォーム製のスプーンと言えます!
すんげーややこしいのだけど
まずここをハッキリさせないと
乗りこなすのに凄く苦労しますw
ではそんなフォームスプーンである
Nebulaのボード二種の違いとは?
4'10 EK V1
ノーマルのV1はFTと比較すると
重量が軽くてロッカーやコンケーブも
普通のサーフボードに近くて馴染みやすい。
長さは4'10とかなり短いけど、
ミッドレングスに乗れる程度の
パドル力さえあれば
問題無くゲットできるし
ダックダイブも容易!
従来の二ーボードのように
パドルとキックを併用すれば
テイクオフは速いし、
乗ってからの操作性は
テールから始まるリーンアングルを
意識すると違和感が無い。
このボードは標準のV1より
テールロッカーが強い為
小ぶりでも掘れた波から
使った方が楽しめる感じだ。
んで、感じたのは
Nebulaの二ーボードの場合
シングルフィンの位置が
揚力の為真後ろになるので
エッジボトムであっても
動きは安定志向なのかなと。
なのでNebulaのボードで
従来の二ーボードの様な
パフォーマンス性を求めるなら
クワッドやチャインレール仕様も
面白いかもしれない!
V1もFTも共通して
従来のサーフボードや
二ーボードと違う点は
ボードが極度に短い故
テイクオフで滑り出した後に
シッティングのタイミングが
速すぎると失速しやすい。
なのでボードが滑り出し後に
お腹でボードの揚力を十分感じた後
確実に正座に移行すれば
誰でも簡単にライディングが楽しめる。
動作を急ぐ必要が無いので
中高年にも優しいですwww
4'8 EK V1FT
このボードは一言で言えば
クセの塊である。
長さ的にはフォームの4'10と
2インチしか違わないのだが
フレックステールの
6インチ部分は
浮力がゼロなので
実質的な長さは
脅威の4'2!!
そしてエントリーロッカーの位置と
重心位置が離れているので
慣れないと非常に扱い辛く
おまけにとても重くて
無意識のうちに体力が削がれるw
しかしこのちぐはぐさが
キック主体でテイクオフする時の
重要なポイントになる。
そう、このボードは
本物のフレックススプーンのように
キックとハンドで波に乗るのだ。
テイクオフのキックの際は
テール部分のフォームや浮力は邪魔だし
フレックステールの為のローロッカーは
パドルでテイクオフする際
パーリングの原因になってしまう。
しかしこの激重ノーロッカー
フレックステールの珍ボードでw
上手く波に乗ると
ハマるwww
とにかく中毒性が
凄いのである!!
その乗り味を例えるなら
とても薄い膜一枚で
波の上を浮遊している感じ。
ボードの立ち位置的には
普通のサーフボードに対する
ハルのような感じだが、
ハルほど波が決まらなくても
この浮遊感は変わらない。
問題なのは波のサイズなのだw
FTはV1と比べると重い為
揚力の立ち上がりが遅く
ボードが十分にリフトしないと
シッティング出来ない。
そして腰以下の波では
揚力が確保出来無いので
テイクオフを試みても
ブローンのみで終わるw
だからフレックステールの
シッティングが成功するのは
最低腹以上の波が必要で、
真価を発揮するのは胸~となる。
元々従来の二ーボードで
ゲット困難なコンディションで
使う為のボードなので問題無いのだが
とにかく
乗り味に
ハマる!!
難易度は高いが
慣れるとこれしか使わなくなる位
乗り味の中毒性が強い!
という事で
NebulaのV1とFTは
全く違うボードである事が
おわかりいただけただろうか?
二ーボードが初めての人でも
乗りやすいのはV1!
とにかく中毒性が強いのは
フレックステール!
どちらもお勧めです!!
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