千葉北では例年より半月以上
セミドライを長く着用しているが
ようやく脱げそうな感じである。
それに伴いボードも入れ替え
少し浮力を減らした物にチェンジ予定。
”冬はセミドライで浮力が減るので
ショートを封印しミッドレングスオンリー”
という諸兄もいるだろう。
このように今は使わないけど
売る予定はないボードを持っている方、
きちんと保管しないと
取り返しのつかない事になるかもよ！？
あなたのスキップ・フライや
スティーブ・リズが
修理不能になる前に
しっかり読みましょうｗ
～ボード長期保管のNG集～
1.ワックスを剥がさない
一か月位でまた使う予定があるなら別だが
半年とか一年などの長期間
明らかに使わないボードは
ワックスを剥がす必要がある。
これは”剥がした方が良い”ではなく
剥がす必要があるのです！
それは何故か？
(。´･ω･)?
・ワックスが変質して
剥がれなくなる
ボードにワックスを塗りっぱなしで
その後何年も経過すると、
油分は抜けてカチコチに硬化し
最早普通のスクレーバーだけでは
ボードから完全には剥がれなくなる。
一旦そうなると炎天下で
ワックスリムーバーをぶっかけたり
金属性のスクレーバーを使ったり
デッキに灯油をぶっかけるなど
リスクがある方法でないと取れない。
元のボードがクリアー仕様ならともかく
ティントやグロスポリッシュだったら
傷が目立つリスクが倍増するでしょう。
・カビが生える
ワックスは油分の為汚れも付きやすく
カビが生える環境が整っている。
カビが生えると健康を害するし
何よりボードが臭くなる。
そして一度カビが生えたボードは
ワックスを剥がしても臭いが取れない！
ボード全面にカビキラーをぶっかけない限り
カビ臭さから逃れる事は出来ないのだ...
そんな手間暇かかるなら
最初からワックス剥がせば
良いんじゃね？
2.間違った置き方で放置する
フットマークやクラッシュなど
ボードは短時間に強い力が
加わるとその場所が変形しますが、
長期的に同じ力が加わり続けると
ボード全体が変形して元に戻りません。
一旦こうなると修理不可能なので
ボードの一点だけに力がかかる置き方や
ボードを多数重ねた置き方は要注意です。
使わないボードが複数ある場合
月に一度はそれぞれの
ボードの置く場所を入れ替えた方が
歪み防止の為に良いですね♪
3.収納場所を間違える
サーフボードの保管場所は
基本的に冷暗所が良いです。
紫外線が当たるとボードは変色しますし
エポキシ樹脂を使ったボードは
高温になると樹脂が溶けるので
真夏の環境下などでは要注意です。
また、
保管する際のサーフボードは
ハードケースから出しましょう。
ハードケースは通気性が悪く
ボードの傷を悪化させたり
カビの発生の原因となります。
台湾においてある俺のボードも
今頃どうなっている事やらｗ
複数のボードを使い分ければ
それぞれを長持ちさせる事が出来ます。
次に使う時や気が変わって売る時にも
ベストな状態のボードにしたいですね！
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