今日の千葉北事務所前波情報は...
南～南西風のクローズです
現在それほどサイズアップしていないので
風を交わす場所はまだスモールでしょう
海に入る方は板が風に煽られやすいから
破損や事故怪我には十分注意して下さい
。。。
(´ρ`)
さて、飛び飛びになると読みにくいと大好評の連載記事の第二弾だ。
前回の記事はこちら。
Dick Van Straalenのボードをカスタムオーダーするにあたって
いくつか知っておかなければならない項目がある。
通常のサーフボードのカスタムオーダーから比べると”え？”と思われる事もあるが
これらには全て理由がある。
まず知っておきたい項目は
・ボードのオーダーサイズは長さのみの指定となる
・ボード細部の細かいシェイプ指定などは出来ない
DVSのモットーとして
”過多な情報は人々を惑わせるだけで良い結果を生まない”
というのがある。
彼は幅や厚みなどの情報だけで人々がボードを判断する事を非常に嫌がる。
その時のカスタマーの要望に合わせて55年のシェイプ人生をかけて
全てベストな選択をしてシェイプに挑むのである。
よってDVSにカスタムオーダーをする際は
ある意味究極のお任せオーダーになるとも言える。
その際は一度自分の持つ知識や浮力感など全て放り投げてしまう方が良い。
全てを委ねて五体投地するぐらいが
結果としてベストな結果を生む事になるのだ。
勿論モデル選択や長さやについてのご相談は
私やビジネスパートナー、DVSも交えて必死こいてお答えします！
次は
・ボードにカスタマーネームは入らない
・入るのは長さと日付と製作側ネームだけである
これは前述の通り人々がスペック表記でボードを判断する事を嫌がる事、
仮にオーダー流れの商品になったとしても通用する自信があるから
という事である。
余談だが日付が入るという事は意外と重要で
俺が持っていたカーボンフィッシュの一本は2007年12月14日にシェイプされた。
このボードの何が凄いのかというと、カーボンの耐久性の為
シェイプ後12年経っても普通に乗れるのだ！
お陰様でもう売れちゃいましたが(笑)
これと同じようなフルカーボン仕様も製作可能である。
ここまで読むと頑固一徹のラーメン屋みたいじゃないの？と思われるかもしれない。
しかしここからが実利に適っていると頷かざるを得ない部分である。
・全てのボードにはそれにあったフィンが付属している
・カラーリング仕様が標準である
フィンに関しては適当なシェイパーが本当に多いのだが
DVSの場合、彼自らがボードに最適と選んだフィンが付属してくる。
例えば上の写真は俺のHydro Hullに付属しているカーボンキールフィンだが
これは俺のボードにベストな選択だから付いてきたわけであって
全てのボードに選択されたフィンはそれぞれ違う。
こちらからするとフィン探しを行う手間が省けるので
ニューボードを降ろした初ラウンドから全力で行ける。
また、彼はボードの劣化を嫌うので基本的にクリアーなボードを作らない。
バルサ以外のボードは単色でもアートワークでも
カスタマーが望む形での着色が可能だ。
その手法もDVSがフォームに直接ペイントしたり
グラス工場で従来のレジンワークを使用したり
Dick Vanの娘によってアートワークが施されたりと様々である。
これらを要約するとカスタムオーダーの価格は
常にカラーリング+フィンの値段が含まれている。
そう考えると他ブランドと比較しても、むしろ安いんじゃないか？とさえ思えてくる。
この既に売れてしまった5'8Hydro Hullだって
- EPS
- オンフィン
- カラーリング
と、他のブランドならオプション料金てんこ盛りで
費用も納期もかかりそうな物なのだが...
これがまさかの！？ｗｗｗ
続くｗ
Alternative Mart開業しました宜しくお願いしますキャンペーン中ですｗｗｗ
皆さんにもこの新しい世界を是非味わってほしいですな♪
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