11日午後2時40分ごろ、藤沢市鵠沼海岸4丁目の海岸で、「溺れている人を岸に上げた」と行楽中の東京都目黒区の男性会社員(27)が119番通報した。救助された男性は病院に搬送されたが、死亡した。
この記事の内容だけで詳細を判断するのは困難ではあるが
サーフボードが海岸に流れ着いたことを不審に思った男性会社員が、岸から10メートルほど離れた海面に男性がうつぶせで浮いているのを発見し、救助した。
とある。
なので
- リーシュコードが切れた
- 何らかの原因でリーシュコードが外れた
事が考えられる。
ボードが自分から外れた際の衝撃で海水を飲んでしまったり
ボードが頭部に当たって気を失ったりと、
溺死に至る状況には様々な場合が考えられる。
https://www.jpnsport.go.jp/anzen/Portals/0/anzen/anzen_school/suiei2018/suiei2018_7.pdf
事故を未然に防ぐには
- リーシュコードは命綱ではない
- 泳いで帰れる確信が無い海には入らない
という事前の意識も必要である。
以前執筆したこちらの記事での内容だが
月ごとの発生件数は7~9月の3か月間が突出して多い。
ちょうど今の時期が要注意時期である。
曜日ごとの発生件数は土日が多い。
特に日曜日が圧倒的に多い。
今がもろに当てはまる状況なので
平成30年版の海保の統計資料と併せて
今一度確認されて頂きたい<m(__)m>