DVSで地元の波を乗り込んでいるのだが、波が弱いと引っ掛かりが気になる。
一の宮エリアのように掘れてくるとまた違うのかもしれないが
波をドロップする度にいちいち止まってしまっては困ってしまうのだよ。
板のどこがどのように引っかかるのかは感覚的には分かるのだが
知的好奇心に火が付いたので調子の良さNo.1のゴットボードと比較してみる事にした。
こちらがDVSのHYDRO HULLの水の流れを表してみた図。
まずノーズからドーム状のコンベックスボトムになっている。
通常のボトムよりも水は勢いよく流れるのだがディケール部辺りから
レール付近~センター部~レール付近の三層構造に変わる。
これが俗にいう”トライプレーンハル”という構造である。
センター部は板によってフラットだったりダブルだったりと様々なのだが
この板の場合はシングルコンケーブとなっている。
そしてシングルコンケーブ部分は下側のディケール付近で終わり
ボトムは再びロールボトムに戻る。
フィンボックスの1インチ前程からveeの両脇がダブルコンケーブになる
リバースveeになり、それはテールエンドまで続いて終わりとなる。
これを見て自分と相性が悪いなと思う部分は
- シングルコンケーブがノーズ側から入っているのでボードがウイリーしやすく、常に前足で踏み続ける必要がある。
- コンケーブラインが途中で止まっていたり短かったりするので、板を走らせる要素が少ない。
- ロッカーのストレートラインが無いので惰性が付きにくい。
この板の想定される使い方、操作方法としては
前足重視でアップスをしたり板を沈めてドライブをかけるような感じではないかと。
前後ロッカーの切り替えが急激なのにシングルコンケーブがそこを跨いでいるから
ドロップ時に板が浮き上がりやすいのではないだろうかと推測。
こんどからドロップする際恐る恐る前足荷重を増やしていこうか?
逆に板単体で走らせる要素はちょっと少ないかな。
リバースveeのラインも短いのでアクションの切れを出す為オンリーっぽい。
かたや年間稼働率No.1のゴットボードは如何に?
こちらもノーズからコンベックスボトムなのだがその後はダブルコンケーブに変わり
そのままリバースveeに移りそれがフィンエンドまで続く。
テールエンドはコンケーブが無い完全なveeとなっている。
またノーズロッカーとテールロッカーの間にカーブしてないストレート部がある。
これらから分かる事と言えば
- コンケーブラインが長いので板を走らせる効果が高い。
- ロッカーのストレート部分があるので弱波やジャンク波に強い。
この板に苦手なコンディションは無いのでこのボトムを移植すればいいんじゃないか?
とも思ったがはたしてどうなることやら。。。
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