エッジボードが登場した頃は
”新たな面白ボード登場”的な紹介で
一時ブームになった物の
やがてそれは終息した、
みたいな感じに俺の目には映った。
エッジボードを取り扱っている店は
それを売りたいから褒めちぎるし
そうでない店は無視をする。
ネットのインプレを見ても凄さは伝わるが
じゃあ一体何なの?という所が
いまいちよく分からん諸兄も多いのでは?
つーわけで
前回の計画をぶち上げたからには
ブランド名、サイズ等は伏せますが
俺的なインプレを
なるべく公平な形で
実際に紹介せにゃーならんw
naminorimatome.hatenablog.com
エッジボードの
俺的インプレ紹介
①パドルやテイクオフ
エッジボードのパドルや
テイクオフはめちゃ速いです。
手持ちのボードの比較で言うと
実際の長さから10インチ分長いボードと
同等のスピードを感じます。
例えば6'6のエッジボードでパドルすると
7'4のミッドレングスと同じ感覚のスピードが
出る事になります。
なんで速いかっつーと
内側のエッジライン+外側のエッジラインx2の
3つのラインにシングルから始まる
コンケーブが入っているからでは?
しかしダックダイブは全く沈みませんwww
②乗った感じ
テイクオフ時にはハルスタビーと共通する
ロッカーの無さを非常に感じます。
デッキ側の感じとしては
Sデッキが無いハルスタビーみたいです。
勿論乗ってからが本番で
スピードが滅茶苦茶出ますwww
これはハルスタビーと真逆です。
テイクオフ時からエッジボードは
内側のエッジラインまで浮上するのですが
この浮いた感覚はボンザーに近いです。
ボードが浮いた分通常のボードよりも
さらに重心が高くなりますが
外側のレールのアウトラインを使わないと
深いターンが出来ません。
この高い重心+遠いレールライン
=深いバンク角のターンは
さほどスピードが付いてない場面でも
エッジボードの機能上必要なので
これを安定させるために
ハイトが高いフレックスフィンが
エッジボードには必要になります。
そしてフィンの位置ですが
ボードの真ん中でトリミングさせるのと
倒し込みの感覚を重視する上で
前気味の方が良いと思います。
これは倒し込みの感覚も相まって
displacement hullと非常に近い感じです。
③総合的には?
displacement hullと
bonzerのあいのこ!
wwwwwwwww
しかしその両者よりも悪い波で使えて
サーフィン後の満足感が非常に高い!!
なので通常のハルが使えない場面で
エッジボードを使うと効果的。
すなわち風が入っていたり厚めだったり
混雑だったりパワーが無いという場面で
悪魔的所業を生み出すwww
しかし通常の良い波で使うと
ミッドレングス以上に走り抜けてしまうので
ポケットサーフィンは難しいかも?
ハル経験済みのサーファーにとっては
非常にしっくりくるのがエッジボード。
ハル未経験の方にとっては
爆走+二段階ターンという意味で
癖のあるボードに捉えられがちですが
この性能を上手く使うと
フォイルボード並の反則さを醸し出せますw
という訳で
エッジボードの俺的インプレですが
結論としては
適材適所で使い分ければ
とても重宝されるデザインでは?
むしろこれからはエッジボードの
使用場面が増えると思いますよ!
(^^)/
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