大きい波やハードなターンに弱く
ボードが依然長いという
当時のVee Bottomの弱点を克服すべく
オリジナルのHullは
ジョージ・グリーノウが
直接シェイプの指示をする事により
1968年に誕生した。
これより今までよりも
波のカールでのアクションや
さらにディープな
チューブライディングが可能になり、
それに乗ったサーファーのラインは
グリーノーのニーボードのラインに
ますます近づいていった。
映画”クリスタルボイジャー”では
オリジナルのHullを操るRichie Westの
凄まじいライディングが拝めます。
あのサイズの波を
こんな風に自由に乗れるのは
オリジナルHullだからこそです!
Crystal Voyager - parte 2 legendado pt-br
Crystal Voyager Part3 legendado pt br
Crystal Voyager Part6 legendado - ptbr
このオリジナルのHullは
FishやBonzerと同様に
サーフボードの歴史を変える
革命的なデザインです。
しかし時代が過ぎていく中で
フラットボトム+ダウンレールの流れに
飲み込まれ消えていきます...
( ;∀;)
オリジナルのHullのシェイプは
明確な特徴があります。
・Sデッキ
・ベリー~トライプレーン~フラットボトム
・アッパー~ダウンレール
それらはオリジナルのHullが
グリーノーのVeloのデザインを基に
作られた事を意味します。
Hull界では色々なシェイパーが
"Veloをスタンドアップボードに再現..."
と様々なボードを作ってますが
グリノーのHullは
最初からそういう物だったんですねwww
そしてこのオリジナルのHullを手掛けた
シェイパー/ライダーが
Hull第1世代となります。
※マクタビッシュは自身のデザインでは
純粋なHullを作っていません。
Hull第1世代
オリジナルHullの総合指揮
・George Greenough
サンタバーバラのシェイパー/ライダー
・Mike Cundith,Richie West,Dennis Ryder
オーストラリアのシェイパー/ライダー
・Chris Brock,Garry Keyes
※surfresearch.com.auより引用
また第一世代のHullと同時期に
同じようなボードを作っていたり
第一世代のボードを直接発展させたのが
Hull1.5世代になり、個人名で言うと
Ted Spencer,Robert Coneely,
Russell Hughes,Nat Young,
辺りが挙げられます。
↓Ted Spencer自作による
スタンドアップVeloの
ライディングが見れまっせ
Sea of Joy Trailer (1971) - Classic Surf Film Trailer
オリジナルHullの長さは
7フィート前後で誕生後直ぐに短くなり
後年オーストラリアでは
遂に5フィート台に突入します。
そして遂に
オリジナルハル世代の
伝説のHullが入荷!!
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