最近はDVSの他のモデルや他メーカーのFishに乗る事が多く
Hydro Hullには一か月近く乗っていなかった。
Hydro Hullの初のインプレッションはこちら👇
この日はサーフィンする時間帯がちょうど引きいっぱいになるので
クソ波スペシャルことカーボンQuad Skateと迷ったのだが
前回Hydro Hullに乗った雑誌屋さんの笑顔が
脳裏をよぎったw
俺がどんどんマニアック方面に走るのもそれはそれで面白いが
やはりブランドの基本は大事だろうと思い、久々のHydro Hullを選択する事に。
防風林地域の農薬散布から時間が経ったので徒歩でいつものエリアに向かったが
波はやや面が乱れつつブレイクもワイド中心で波のパワーも無さそう。
たまにあるうねりの切れ目から横に走ってショートライドという感じ。
歩いてゲット出来る程度の波のサイズしかないが
久々にこの板にテイクオフして乗ると
やっぱすげーわ!www
と思うw
周りのサーファーはほとんど乗れない中
一人で乗りまくりショルダーを走りアクションも決まる。
その原因はこのモデルの特徴的なコンケーブなどによる。
ロールエントリーからシングルコンケーブなどという物の枠組みを超えて
ガッツリと掘られたボトム面は物凄い量と速さの水流を生む。
パワーが無くブレイクしてないショルダー面であっても
うねりにある程度斜度が付いていれば板が自分で浮き上がる。
その結果、波がくるぶし程度までサイズダウンしても乗り切れてしまう!
はっきり言います。
このボードを体験してない人は
サーフィンライフを損しているw
以前の記事でも書いたが
自分に効率が良いボードを発見できないとサーフィン技術の習得は著しく遅くなる。
それによりサーフィンライフの満足度は大きく異なる事は言うまでもないし
そこに気づくか気づかないかというのも
一つの才能なのだ。
特に今回のコロナ騒動のように
いつ皆さんのサーフィンライフが強制終了させられるか分からない世の中で
このボードに乗らないという事は
それだけで多大なライディング機会の損失を食らっているという事になる!w
Hydro Hullはスティーブ・リズから始まったFishの枠組みから抜け出し
それ自身でHydro Hullという孤高の存在を作り上げている。
ボードの要素はデッキ&ボトムのダブルコンケーブによるねじれと反発力、
EPSフォームの軽量さやフォームの厚み、ロッカーなど様々あり
それを他のブランドで再現する事は困難だと思う。
だって全ては素材の組み合わせから始まっているのだから。
例えあなたが海沿いに住んでいないとしても
優れた板があれば人気が無くて空いている波も極上の波に変わるのです。
(こちらでは空いていて最初から極上の波もたまにありますがw)
自粛後も今までと同じような板に乗って
駐車場から始まる密の中、同じようなライディングで家路につくのではなく
毎回のサーフィンの更なる質の高さを追求するのが
コロナ後の新たなサーフィン様式ではないでしょうか?
。。。
⊂⌒~⊃。Д。)⊃
そしてこのボードのオーダーから1年、到着から10か月ほど経過し
久々にワックスを全部剥がしてボードをチェックしてみたのだが...
全然問題無し!w
やはり強度があるエポキシ樹脂を使用しているボードは
通常のPUフォームのボードより凹みにくい。
ごく浅いフットマークがある場所は
アクションを行う為に移動する後ろ脚の両レールサイドのみ。
前足エリアに関してはほぼ無いです!
比較するならば他メーカーの通常のPUボードを1か月乗り込んだ物より
こちらの10か月使用したボードの方が全然少ないのです。
エポキシ樹脂の場合は黄ばみが気になるが
DVSの場合はフォームに直接着色している為目立ちにくい。
あえて探すならロービングやディケール部分のラミネートなどが
少しそうかな?と思える程度。
総じて中古ボード業界的には十分極上コンディションに部類される状態である。
サスティナブルなサーフィン環境を目指すなら
使い捨てにならないボードを選ぶことも大切ですね♪
👇当店からのDVSサーフボード掲載中!👇
Blue. (ブルー) 2020年6月号 Vol.83【別冊付録サングラス】
いつも応援ありがとうございます(=゚ω゚)ノ
ランキングサイト参加中でありますので
↓↓↓下記ボタンのクリックをオナシャス!<m(__)m>