金曜日のサーフィンではチューブを一本メイクした。
チューブ波に対する反応はこのブログを始めた頃より良くなっており
齢40を過ぎても適切な道具と熱意さえあれば
サーフィンの技術は上達する物だと感じる。
と、適切な道具と書いたが
現在もう一本のメインボードであるツインボンザーは
チューブ波において機能的な弱点を抱えている。
フィンエリアのエッジラインが短い為に
ショルダーが切り立つとボトムまで滑り落ちやすいのだ。
これは乗り始めてから割とすぐに気づいた問題で
最近はノーズ寄りのレールをもっと使う乗り方で対応しているのだが
ショルダーがチューブを巻きそうに切り立ってくると
不安感が拭えないwww
これはツインボンザーが悪いボードと言っている訳ではない。
むしろ俺の中では超が付くほど良いボードである。
しかしこのボードがどういう意図をもって削られたのかが分からないので
俺の使用目的に100%合致しているとは言えないのだ。
このボードを削ったハンク・バイザックに聞いたってもう覚えてないだろう。
なんせFCSの丸型プラグが3世代前位の物が付いてるくらいだから。
このように使う波や使用目的、
現在のボードが抱えている問題点が明確な場合
カスタムオーダーはそれらを解決する為の
非常に有効な手段になる。
DVSは既成サイズのストックボードをメインに販売する手法は取ってないが
ある程度使用目的に合わせて細分化されたモデル展開はある。
・Fish系
Hydro Hull、Quad Fish(Wasp)、Classic Fish、Flying Fish、etc...
・ショート系小波用
Quad Skate
・ファン系小波用
Toast
・アクション系小波~中波用
Single Fin、Twin(Pin) Flyer、Pocket Rocket、Double Wing Quad
・ファン系小波~中波用
Micro、Weiner、Glider
・リーフ、大波用
Reef Runner
これらが今のDVSの代表的なモデルだが他にも隠しメニューみたいなモデルはある。
しかしそれらはカスタムオーダーでの細かいやり取りの中からでないと
なかなかその姿を現さない。
と言う訳でまずは俺のビジネスパートナーに実情とお勧めボードの相談をした。
日本の2~6フィートの波でアクション性能と
簡単なパドルとテイクオフを兼ね備えた中年向けのモデルは何ですかい?
俺はポケットロケットかダブルフライヤークワッドが良いと思うけど
あなたはどう思う?
勿論ちゃんと英語で聞いてるから安心してください(笑)
オーダーする際に必要な事は自分の現状と要望を包み隠さずぶっちゃける事だ。
決して盛ってはいけない。
何故なら盛った結果出来上がった物は現状にフィットする物ではないからだ。
これに対するパートナーの返答は
波の上部を保持するためのフィン領域があまりないので、
しっかりした強い波でボトムまでスライドするのは理にかなっている。
ポケットロケットとダブルフライヤークワッドは、
ツインボンザーの次のステップに非常に適している。
クワッドはより強い大きな波では強力に波をホールドするが、
小さな波ではより多くのスケート感覚がある
ポケットロケットは、伝統的なトライフィンのパフォーマンスボードで
ドライブとスピードをあなたが求める時に与えるだろう。
今使っているツインフィンのルースさは無いが、
より大きな波ではさらにコントロールしやすくなる。
どちらのボードも機能するように思えるが
クワッドにはより自由度があり既に持っているボードに適しているから
クワッドの方が良いと思う
このように親切丁寧~に教えてくれます。
台湾に行った時、まさにこのような波でトライフィンが適していると思った。
波のパワーゾーンにひたすらへばりついてターンするがパワフルな波だ。
そしてそんな波は日本ではめったにない。
という事でクワッドに決まりました(笑)
次回はDVSならではのオーダーの特徴についてお伝えする。
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皆さんにもこの新しい世界を是非味わってほしいですな♪
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