https://alternative-mart.com/ サーフィンまとめブログ

Dick Van Straalenなどを扱うhttps://alternative-mart.com/の情報掲載及びブログ読者のサーフィンライフ向上を共に願うオルタニズムかつミニマリズムなライフハックレコメンドブログ

巨匠にボードをオーダーした結果➂

f:id:GandhiKhan:20190801211653j:plain

さて、ろくすっぽヨガもしないままジャンクな海に向かったわけだが

しょーも無い波でもある程度の事は確かめる事が出来る。

  • パドルの進み具合
  • ダックダイブの沈み具合
  • 滑り出しの速さや適した体の位置

等々、新しいボードで快適にサーフィンする前に確かめなくてはならない事柄である。

後はボードにあったフィンを見つける作業もあるのだが

それはある程度の波に乗らないと分からないな~と思っていた。

海に入る前まではw

 

f:id:GandhiKhan:20190801201248j:plain

もはや御神体の領域に達してきたマイボード

午後になり南風が吹きすさび常に左側に流されるコンディションで

見える波はガタガタかダンパー。

アカエイの事を思い出しすり足気味で海に入ってまずはスープライドを試すと

フワァ~

と浮いてきた。

これ、いけるんじゃね?wと思い、それからパドルアウトするのだが

過浮力なボードにありがちなパドルでふら付き過ぎるという事も無く

カレントまみれの海を割とすいすいと進んでいく。

しかも同じ重量のポリのボードよりも腕にかかる負担が軽いような感じ。

やはりEPSは中年に優しかったのであるw

途中ダックダイブを試みるが、ボリュームの割にはまあまあ沈みます。

しかしいざという局面には気合が必要とされそうw

波待ちの沈み込み量は同重量のアルファオメガと同じ位で

乗り手の総重量はこの日はタッパーとトランクスで62.6kgだったがヘソ~ヘソ下。

しいて言えば6'2のツインボンザーよりちょっと浮力が無いくらいだろうか。

 

堤防際からゲットしたが、やもすると左に流される状況の中

やたらと捲れあがるフロントジップのベストを伸ばしながら

何とか乗れそうであろうガタガタなうねりのショルダーからテイクオフすると

板がモワっと盛り上がる。

それを押さえつけてスタンドアップしレフトに降りてからターンすると

ビシャッ!っといつもより余計にスプレーが上がる。

いつものロケットフィッシュだとこれで失速して終了なのだが

その後も勢いは止まらずもう一回ターンが出来た。なんじゃこりゃ?

次はライト方向に進んだが即ショルダーが無くなった為カットバック、

レフトもショルダーが無くなったのでカットバック、

今度は両方ショルダーが無くなったので直進w

普通はこの前に失速してライディングが終わっている。

 

なんかいつもじゃサーフィンにならない波でも

普通に楽しめてしまっているのだが...

(´-`).。oO

例えばミッドレングスならガタガタ波でも滑走できる直進性はあるけど

細かいアクションや波の急激な変化に対応出来ない。

短いボードだとアクション性は高いがテイクオフのポジションを選んだり

スピードが付かないと失速してライディングが終わる。

クラシックなフィッシュだとそもそも悪い波で乗る事を考慮されていない。

このボードは色んなジャンルのボードの長所を盛り込んだのようだ。

その後も普段なら速攻で上がっているコンディションに一人没頭し

アクションを入れた通常のサーフィンを楽しめたのであった。

”ニューボードをおろしたけど波が悪すぎて何もわかりましぇんw”

というのは良くある話だが、

”波が悪すぎても普通のサーフィンが出来ましたw”というのは

恐らく初めてじゃないかな?

 

そして初めからこれだけの滑走とアクションを全く違和感無く出来たのは

付属のフィンが正解だったという事であろう。

f:id:GandhiKhan:20190801195243j:plain

大概のシェイパーはどうでも良いフィンしか付けてこないのだが

やはり巨匠はその辺りの拘りも素晴らしい。。。

 

そして次の日は風が吹かないうちに珍しく連チャンで

ヨガも準備体操もしないまま速攻で海に突っ込んだ。

いつでも海に入れる環境かつ体の回復力が加齢により遅れている為w

連チャンサーフィンなんて久しく行っていないのだが

これもEPSによる体の負担が少ない証拠なのだ。

左へのカレントがまだ残っておりボーっとしていると流されるのだが

今回はライト中心に乗ってみた。

レギュラー方向のリッピングはやや踏みごたえがあるが問題無く

波のセクションが掘れるまで余裕を持って待つことが出来る。

また初速が速いのでピークのビハインドからテイクオフしても

捕まらずにスムーズに抜ける事が出来る。

これがカーボンボードだと波に対しての反発力が強いので

最初の頃はショルダーに弾かれたりと乗りこなすのにかなり時間を要したのだが、

その経験もあってか今回のEPSフィッシュは

やたらスムーズにサーフィンする事が出来るのである。

 

板を当て込んだ時と返しの感触をロケットフィッシュと比べると

ノーズに厚みや太さがあるので丸っこい感触はある。

しかしアクション自体のやりやすさは同等だし

ボードの中央のコンケーブのエッジで波をホールドする為か

アプローチに至るまでの安定性は素晴らしいものがある。

後は他の波質やサイズでどう機能するかを確かめるだけの話なのだ。

 

今日は台風うねりっぽいのは一瞬来ていた。

しかしその頃には潮が引きすぎてワイドばかりになり今一だったが

フラット気味なショルダーでもターンを入れる事が出来る為

波が悪くなっても満足度は高かったね。

水温がちょっと下がっていた為ショートジョンが欲しくなったよ。。。

f:id:GandhiKhan:20190725155603p:plain

ウェットスーツ メンズ ショートジョン 2mm FELLOW 男性用 スキン クラシック ラバー バックジップ ウェットスーツ サーフィン ウエットスーツ 日本規格 (ASH GRAY, M)

 

とまあ巨匠にボードをオーダーした結果は言うまでもなく大成功であるw

しかも特筆すべきなのは

DVSが作った他のボードやAVISOモデルと比べても

自分用のボードは段違いに乗りやすいという事である。

例えばカーボンロケットフィッシュは今でも通用する乗り味だが

DVSの最新作と比べるとやや時代を感じる部分もある。

AVISOのハイドロハルはもっと反応が遅かったし

肩以上の良い波が来た時に本領発揮という感触だった。

中古やプロダクションボードとしてもDVSのボードは入手できるが

”ハンドシェイプは人間の変化に応じて変わるから面白い”

という言葉を味わうには、やはりオーダーするのが一番ではないかな?

 

本当に気に入ったボードが手に入ると

サーフィンのモチベーションが若返りますよ!www

 

f:id:GandhiKhan:20190625112905p:plain

GoPro HERO7 ブラツク CHDHX-701-FW

 

いつも応援ありがとうございます(=゚ω゚)ノ

ランキングサイト参加中でありますので

↓↓↓下記ボタンのクリックをオナシャス!<m(__)m>

にほんブログ村 マリンスポーツブログ サーフィンへ
にほんブログ村

にほんブログ村 マリンスポーツブログへ
にほんブログ村