ボードが合わない!
今すぐ金が欲しい!
もう置く場所が無い!
等、様々な理由でサーフボードを売りたくなるのがサーファーである。
そこで我ら一般人サーファーが使える売却手段と言えば
- ネットオークション(フリマ)
- 中古買取店
- 専門店での委託販売
大きく分けるとこの三つだ。
これらを上手く使い分ける事により
あなたは最大限の利益を手に入れる事が出来るのである。
今回の記事ではそれぞれのメリットデメリットを解説する事により
どの場面ではどの選択肢を選ぶべきかの手助けになる事を目標とする。
(´・ω・`)
ネットオークション(フリマ)
-
メリット:手数料が少ない(8~10%程度)、利益率が高い
-
デメリット:手間がかかる、相場は流動的
10年前はボード売却と言えばヤフオクと言われた位一世を風靡した手法だが
最近はボード運送費の高騰や手数料アップにより以前ほどの勢いはない。
それでもボードを売りたい場合の第一選択である事は確かだ。
ネットオークションやフリマサイトを利用するメリットを解説すると
同じボードを売る場合一番手元に現金が入って来る事である。
手持ちの中古ボードの市場相場が3万円の場合
手元に戻って来る値段を比較すると
- ネットオークション(フリマ)➡¥27,000~¥27,600(手数料8~10%の場合)
- 買取店➡¥10,000~¥15,000(店頭価格の1/3~1/2での買取の場合)
- 委託販売➡¥21,000~¥24,000(手数料20~30%の場合)
と、ネットオークション系がダントツで実入りが良い。
1円でも多く現金を求める方ならこれを選ばない手はない。
もちろんそれに対してのデメリットという物もあり、
まずは商品の写真撮影から紹介文作成、掲載から発送まで
全て自分で行わなくてはならない。
これは何気にかなりのエネルギーを使うので
心身とも疲弊している時はとてもじゃないが出品など出来ないw
また商品に関する質問への回答や梱包方法、運送業者の手配なども必要になる。
なので時間が無い人やズボラな人は違う手段を考慮した方が良いかもしれない。
また、これからオークションでの売却を始めたいという人は
事前にフローチャートを作成するなど全体の流れを掴む事から始めた方が良いだろう。
また、オークションでは人気が無いボードは本当に売れない。
1円スタート最落無しでも程度の割に良好な価格でもダメな物はダメ。
分かりやすい例で言うならば、昔ながらのパフォーマンスショートだ。
鉄板であったチャンネルアイランズのボードでも昔に比べると確実に売れ残っている。
流行り廃りが一番ダイレクトに影響するのがオークション相場と言えよう。
しかしそんな不人気ボードでもなぜか買取店では値段が付く事が多いので
オークションを見渡して売れ無さそうなボードであれば買取店を選ぼう。
買取店(ブッ〇オフ等)
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メリット:大概の物に値段が付く、その場で現金化できる
-
デメリット:利益率が低い
時は金なりを地で行く貴方なら買取店を利用しない点は無い。
出品から売却したボード代金を回収出来るまで
オークションでは一週間前後、委託販売では一か月単位と時間がかかるのに対し
買取店では査定時間が30分前後でその場で現金が支払われるからだ。
また着古したウェットスーツや中古のリーシュコードなど
一見ゴミに思える物も金額の大小は抜きにしてとりあえず値段が付く事が多い。
また、他で人気が無い昔ながらのパフォーマンスショートも
何故か良い値で売れる事があるwww
買取店というのはオークションや専門店とは違う一種独特の相場がある場所なのだ。
デメリットで言えば、店が利益を確保する為に買取金額は抑えられている。
間違えてもスキップ・フライのボードを買取店に持ち込んではいけないw
販売相場で言うとネットオークションと同じ価格帯のボードであれば
買取店の在庫ボードの方が程度が悪い事が多い。
なので買取店ではあまりお買い得ボードというのはお目にかかれない。(´・ω・`)
また冬より夏の方がボードの売れ行きが上がるので買取相場も上がると思われがちだが
店内に在庫が増えると買取金額は下がっていくwww
現在はネットで売れないボード達が買取店に流れ込んできている状況なので
需要と供給のバランスを上手く掴み、良いタイミングで利用したいのが買取店である。
専門店での委託販売
メリット:アクセス数、販売相場が高い、手間が少ない
デメリット:手数料も高い、ボードの掲載や代金回収が遅い
ネットオークションでボードを売却に繋げるにはアクセス数が重要だ。
オークション開催期間合計のアクセス数を超える数字を
専門店のサイトではわずか一日で叩き出す事も出来る。
その分売れる確率も高いのだが、販売価格には店舗経営の諸経費も含まれる為
同じコンディションのボードであれば専門店での販売価格が一番高い。
なので実際の売買成約の確率はネットオークションと同等程度であろう。
特筆すべきは代理店がある特定ブランドのボードとビンテージボードは
ネットオークションよりも相場が2割程度は高くなっている。
なのでこれらの中古ボードの実売価格を比較して
手数料を引いた上でより高額になる販売先を選ぶと良いだろう。
また、店側が写真撮影から商品の発送まで販売に関わる業務を一括して行うので
手間暇かけられない人やズボラな人にはもってこいと言える。
そしてデメリットなのだが、まず手数料が高い。(売却金額の20~30%)
店によってはそれに加えて決済のクレジットカード使用料等も請求される。
なのである程度高額で売れるボードでないと双方にとって旨味が無い。
また昨今はボードのオルタナティブ化によりボード寿命が延びていて
市場に出回る中古ボードが増加の一方である。
正直業務自体がキャパシティーオーバーに思える専門店も見受けられる。
自分の場合も持ち込みから掲載まで2週間以上かかり
商品自体も商談中となったまま一向に動きが無いw
仮にボードが売れたとしても入金されるまでには店側の締め時期が関係するので
半月~一ヵ月のタイムラグが発生する場合がある。
なのである程度高額なボードを時間の余裕を持った(1~3ヵ月)売却に対応できる人
が委託販売を利用するのに向いていると言えるのである。
またこちらもネットオークション同様人気が無いボードは売れない。
最後に各販売方法を項目毎に比較してみる。
-
利益率:ネットオークション>委託販売>買取店
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現金化のスピード:買取店>ネットオークション>委託販売
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売れる確率:買取店>ネットオークション&委託販売
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販売相場:委託販売>買取店≧ネットオークション
つまり。。。
断捨離なら買取店!
収益重視ならオークション!
大人の余裕なら委託販売!
これからのボード販売はこれでいきましょうw
いつも応援ありがとうございます(=゚ω゚)ノ
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