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サーフボードの軽い重い論争(テイクオフ改善計画⑥)

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この見た目の良さに騙され

どれほどの時間と体力を無駄にしたことか

(´;ω;`)ウゥゥ

例年通りこの時期のこのエリアの波は全然ダメ。

とにかくパワーが無くてロングでも沖で直進オンリーなんていう日もざら。

今日もこちらに特攻したがお話にならず、

後半板交換してダメ元で堤防付近に行ったら

全然出来る!www

最初からこちらに入っていれば良かった。。。

⊂⌒~⊃。Д。)⊃

 

最近はどうもパドルの調子が悪いのだが(体重増加の為w)

今日の後半は久々にヴィンテージのシングルフィンで入った。

すると何だが調子がみるみるうちに上がり、前述のように

最初からこちらに入っていれば良かった状態になったのだが、

それは何故かと考えたら

板を乗り換えたらパドルが速くなったからだ。

 

「いやいやあんさん、似たような長さや体積の板を持ってるのに

何故この板に乗り換えたらパドルが速くなるんだい?」

「この板は軽いからパドルが速いんだい!」

。。。

 

このようなサーフボードの軽い重い論争

ずーっと昔から繰り返されており、ロングショート問わず

競技系の人間は軽い派、ログやオルタナ系の人間は重い派

と、双方の歩み寄る兆しは全く見られないw

しかしそれぞれの主張は単なる主観の域を脱せず

物理法則に基づいて

論理的に説明された説明は皆無であると言える。

 上意下達でただ盲目的に従ってちゃ

考える力が身に付かないじゃない?

。。。

 

ここで唐突に始まるが

外力が加わらない限り

止まっている物は止まり続け

動いている物は動き続ける。

これを慣性の法則という。

(運動の第一法則)

(´・ω・`)

 

そしてそれは

物体の質量が

小さいほど弱く、

大きいほど強くなる!

わかり易く言えば、過積載のトラックは

空のトラックよりも発進しにくく停車しにくい。

よって追突事故などの重大な事故に繋がりやすいので

警察が取り締まるわけです。

この慣性の法則をサーフボードに置き換えれば

軽いサーフボードはパドルの漕ぎだしが速いが失速も速い。

重いサーフボードはパドルの漕ぎだしが遅いが失速しにくい。

また、ライディングに置き換えれば

軽いサーフボードは急激な方向転換がしやすく

重いサーフボードはスピードを保ちやすい。

しかしこれらは基本のきの字なので

ここから実践の場面に落とし込んでいく。

 

Q.全く同じサイズの板で重量が軽い板と重い板がある場合

パドルやテイクオフが楽なのはどちらの方か?

 

A.基本的には軽い板

まず軽い板は停止状態からの漕ぎだしが軽くスピードがつけやすい。

パドルのスピードがつくと揚力が働き板の接水量が減少するので

スピードがつくほど軽い力で漕げてスピードも維持しやすい。

テイクオフに関しても初めからボードの接水量が減少していれば

より少ない波の力で滑走状態に移行できる。

しかしこれがオフショアが強い日だったりすると

軽い板は慣性力が弱いので失速しやすい。

また波の凸凹した斜面や巻き上げる力に対しても

軽い板ほど影響を受けやすい。

重い板は慣性力が強いし重力エネルギーも利用しやすいので

パドルの進行方向に対して自然の反力が強い時ほど

板の重量が重い方が良いともいえる。

 

また個人的な考えだが

体積が大きい板で重量を軽くし過ぎると

波の反力を板が拾い過ぎて板が下に落ちなかったり

浮力+揚力が乗り手の加重を上回りすぎて

板のコントロールが出来ないオーバーフロー状態になりやすくなるので

ボード比重はある一定の線引きが必要なのではと思う。

 

結局はケースバイケースという

良くありがちな展開になってしまうのだが

個々の問題に対する回答を自ら出す為には

こんな知識があった方が良いんでない?

 

 

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