初心者がサーフィンを始めてから挫折するまでの過程が
とても分かり易く書いてある記事を発見したったwww
清水草一氏は特にフェラーリ関連で有名なモータージャーナリストですね。
氏の著作は何冊か読んだことありますがいずれも面白いですよ。
”フェラーリ様には練馬ナンバーが良く似合う”が記憶に残っていますw
んで話を本題に戻す。
GQの記事で何が書いてあるのかはとても面白いので
実際読んで頂くと分かり易いのだが、かいつまんでお伝えするとこうなる。
サーフィンに憧れていた清水氏がサーフィンスクールでテイクオフに成功した!
↓
感動した氏は自らの道具を揃えて千葉に向かった
↓
自分のボードだとスクールとは違って一度も立てずに挫折した
という流れである。
この記事の中でのジャーナリストならではの鋭い自己分析がこちら。
サーフィン教室のボードは船みたいにデカいので、誰でも立てるのである。
思い起こせば、確かにほとんどの参加者が立っていたが、なにせベースの知識が皆無なため、私には次なる苦難が予測できなかった。
私が買ったのは、中高年向けのかなり長いボードだったが、スクール用の巨大なボードに比べると安定性はかなり劣った。
初心者がサーフィンを挫折する最大の理由がこれ!
自らの技量に対してボードサイズをダウンするタイミングが早過ぎるのだ。
その結果上達のペースがどんどん遅れてサーフィンを挫折してしまう。
清水氏に関して言えばスクールと同じサイズのボードを購入すれば
その後のサーフィンライフが違った展開を見せたかもしれない。
なんせスクール後に一気に道具一式を購入した位感動されたのだから。
さて、記事の写真で実際にどのようなボードを使われていたのか検証してみる。
こちらがスクール時の清水氏の雄姿。
スクールの板は9'フィート以上あるロングボードで間違いないでしょう。
だから9フィートのソフトボードでも買えば良かったのではないかと。
ESSENCE SOFT BOARDS 9'0" エッセンス フィン リーシュコード 付き サーフボード サーフィン ソフトボード (ロイヤルブルー)
そしてこちらが挫折時の様子w
板は7~8フィート位のシングルスタビですかね。
ロッカーが結構強めに入っているのが見えます。
その印象から安定感よりも操作性を重視したボードだと思われます。
操作性という言葉を言い換えると不安定という事ですよ。
流行りのミッドレングスのサイジングではありますし
ショートボーダーやロングボーダーのセカンドボードとしてなら良さそうなのですが。
正直サーフィン二回目の中年男性にとってはやや厳しいかなと。。。
ボードを片手で抱えられる時点でワイデストが21~22インチ程度ではないかと。
確かにショート経験者にとっては安定性が高い数値ですよ。
しかしビギナーにとっては。。。
一念発起してサーフィンハマった!→挫折した!というのは
企画としては成功かもしれませんが、正直勿体ないかな~とw
いずれにせよサーフィン初心者の多くに共通するのは
自らの技量を過大評価して
ボードサイズを減少させる傾向がある
という事です。
その結果
いつまで経っても上達しない永久初心者になる
もしくは
サーフィンを挫折する
という非常に残念な流れが毎年繰り返されております。
しかもショップでも同様のサイジングを勧める場合があるので質が悪い。
大抵は”上達した後の自分を想定してサイジングを云々”みたいな事を言うが
はっきり言うよ、今の技量で本数乗れない限りは上手くならないから。
自分がサーフィン始めた時もこの魔の手にハマった口で
初めて買った板はいきなり6'0のショートボードだったw
そっから5'11だったり6'1だったり右往左往するのだが
安定して横に走れるようになるまで1年、
技が一通りできるようになるまで3年かかった。
長いよ、長すぎる。。。(´・ω・`)
サーフィンが上達するコツはただ一つ。
本数乗る事です。
あなたは一か月に何本波に乗っていますか(。´・ω・)?
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