https://alternative-mart.com/ サーフィンまとめブログ

Dick Van Straalenなどを扱うhttps://alternative-mart.com/の情報掲載及びブログ読者のサーフィンライフ向上を共に願うオルタニズムかつミニマリズムなライフハックレコメンドブログ

ミニマルフィンという世界

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フィンレスを続けるにつれ二つの流派に分かれるのではないかと感じた。

 

一つは純然たるフィンレス~回転派。

デレク・ハインドのように出来るだけクルクル回るのを良しとする一派。

こちらはロッカーやチャンネルなどを最適化した

フィンレス専用のボードが必要になってくる。

通常のボードをフィンレスに使うにはロッカーがきつすぎるのだ。

なのでテイクオフしてもすぐレールがショルダーに食ってしまいウイリーしてしまう。

 

もう一つはミニマルフィン~ドリフト派

通常のサーフボードであっても極小フィンを付ければ全く違う乗り物に変身出来る。

誤解してはいけないのは通常のサイドスタビではデカすぎるという事。

ナブスターなどの極小フィンの位置を前よりにセットする事で

ドリフトのコントロール性が高められるのだ。

用意する物

  • 適度に長い板(FCSプラグ推奨)

ファンボード6'8 クリア●サーフボード◆SCELL サーフィン

  • ナブスターなどのミニマムフィンx2

FCS(エフシーエス) Knubster Centre Keel

手持ちの板がシングルフィンボックスのみの場合はこちら

Modex NUBSTER(ナブスター)フィン BOXフィン用 1枚 MNF

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準備編

  • 手持ちの板のフィンを全て外す
  • ミニマルフィンを出来るだけ前よりに取り付ける

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フューチャーだとこれが出来ない

だからFCS推奨なのだ

ちなみにフィンボックス一個分の取り付け位置の差であっても

乗り味は全然違う(後ろの方が面白くない)

  • 準備が出来たらサーフィンにGO(ノーリーシュ推奨)
  • テイクオフしたらクラウチング推奨(無理に立ち上がらない)

本当に実践した人のみが分かる世界だが

パワーレスやトップのみのダラダラ、超小波であっても

今までのサーフィンとは全く違う感覚で楽しめるはずだ。

その楽しさのポイントとは?

  • 前後の加重移動に物凄くセンシティブになる
  • スープであっても物凄いライディング距離が伸びる
  • 横方向のドリフトもフィンレスよりコントロールしやすい

極小フィンは小さいのと後ろに伸びてない形状なのでドラッグが少ない。

なので通常のフィンだと沈み込んでしまうようなシュチュエーションでも

揚力を発揮しやすい。結果ライディング距離が伸びる。

これはナブスターと通常のサイドスタビを入れ替えて検証すれば良く体感できる。

サイドスタビだと明らかに抵抗が大きいし揚力が発生しない。

 

少しパワーのあるブレイクだとテイクオフした時から横方向にドリフトする。

しかしそのまま横に流されてライディング終了するフィンレスとは違い

ボトムに降り切ったらすぐさまレールを入れて前進出来るコントロール性があるのだ。

このドリフトの感覚は結構病みつきになる。

またボードがウイリー気味になってもショルダーに手を突っ込んでの

リカバリーがフィンレスよりしやすい。

フィンレスの場合ボードロッカーが強いと致命的にまでレールが食ってしまう。

 

またパワーが無いけど形が良い波の場合は通常のサーフィンのように

ステップバック~ターン~ダウンザライン~と

レールを使ったサーフィンも楽しめるのだ。

この時の超センシティブな体重移動をマスターすると

今までの小波のライディングがいかに大雑把であるか痛感するであろう。

(テイクオフ→ガバーッと立つ→失速→ただのスープライドで終わる)

ミニマルフィンの利点とは何か?

  • 普通のサーファーが狙わない波でも極上の体験が出来る
  • ドリフトという新たな感覚の開発
  • 設備投資が安く済む
  • ライディングに対しての理解が深まる

サーフィンの混雑の原因の一つは

同じ波を選ぶサーファーが多すぎる事である

みんながみんなセットの波を選ぶのであれば

乗れる本数はサーファーの数に応じて少なくなる。

しかしみんなが狙わない波で極上のライディングを堪能できるのであれば

こんなに嬉しいことは無い。競争率が皆無なのだから。

また長めのボードを持っているのであれば新たにボードを買わなくても

一本で二つの乗り味が楽しめる。

(持ってない人はこれを機に手に入れても良いと思う)

 

そんなミニマルフィンの弱点は?

  • パワーがあったりワイドな波に弱い
  • どこまでをミニマルフィンで楽しむかの線引きが難しい

パワーがある波だとフィンを大きくしたり増やす必要が出てくる。

ここで通常のサイズのフィンを付けて普通のサーフィンを楽しむか?

サイズのある波でもドリフトにチャレンジしてみるか?

しかしドリフト感覚を楽しむためには通常のフィンよりも小さくしなければならない。

この辺りが現在進行中の課題なのである。

そしてアマゾンを見てると色々面白そうな物がチラホラと。。。

saruSURF センターフィン Safety Flex Soft (ソフトフレックス)4.6" for ロングボード / SUP / airSUP - Yellow

見た目キールフィンに見えるがれっきとしたセンターフィン。

しかもフレックス仕様。

シングルスタビのほぼトライフィン仕様には乗ったことがあるが

これの場合の乗り味は全く想像出来ませぬ。

3" センターフィン (ソフト フレックス フィン)Safety Flex Soft Fin for ロングボード / SUP / airSUP / 川下り saruSURF - Black/ 14x14スクリュー付き

こちらは3インチという極小の極み。

SUPに使った人のインプレだと直進安定性は皆無だという。そりゃそうだ。

しかしどんな変態フィーリングを持ち合わせているのか予想だに出来ぬ...

saruSURF センターフィン Safety Flex Soft (ソフトフレックス)8" for ロングボード / SUP / airSUP - Red

しかしビビりな私はまずこちらを買ってしまったwww

同じメーカーなのでまずこちらのフレックス具合を確かめてから次に進もうかなと。

ちなみに固いフィンだと安いのはこちら。

Funktion ロングボード用 センターフィン 8インチ BOX FIN 1枚 白 + フィンロックシステム FKGF-L8

もとはと言えばセンターフィン無くしたのでありもので頑張ってきた企画なのだが、

こんなに安いのであればさっさと買えば良かったwww

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