事務所前の波が
ず～っとダメなので
南下してきました。
写真で見ると良さそうでしょ？
全然ダメでしたｗ
ここは年に一回位しか行かないので
土地勘ならぬ波勘があまり働かない。
写真で写っている手前のブレイクは
パワーが無いダンパーで使えず
実際はもっと奥にアウトから乗れる
肩前後の波がありました。
で、今日も
オリジナルタイプのハルで入ったが
やっぱり使えるねぇ～
という事ですｗ
フィンの種類や位置を変えれば
様々なコンディションに細かく対応出来る。
ここの波はやや苦手なのだが
フィン位置を調整してばっちり乗れました。
ジョージ・グリーノウが開発した
最初の世代のハルを
当店ではオリジナルハルと呼んでます。
naminorimatome.hatenablog.comオリジナルハルは勿論ハルなのですが
時には現代的なミッドレングスになったり
ショートボードエラ的なボードになったりと
色々な波に対応して様々な表情を見せます。
しかし違う乗り味を見せている時でも
テイクオフやターンする際の
レールの入れ易さはハルのままなのです。
また、パドルもそこそこ速く
大きな波にも強いので
真のオールラウンドボードを探すなら
私はオリジナルハルを勧めます。
ちなみに皆様大好きなリドルのburritoは
マルチな性能を発揮しますが
あれはオリジナルハルを
リドルが短くリファインしたものです。
こういうことからもOGハルの汎用性が
証明できるとも言えるのです。
そんなOGハルの真打が
もうすぐ入荷します！
未だに情報統制が敷かれているのですが
(しかも先方の依頼により)
シェイパーは1960年代から
メーカーに入って
ハンドシェイプを続ける
文字通りのレジェンドです！
この世代は既に引退されたか
鬼籍に入られた方が多いので
当店でこうやって入手できる事自体が
凄い事だと思いませんか？
入荷予定分は6'0が一本だけ残っているので
ハルの源流を味わいたいのであれば
即ゲットは必須なボードになるでしょう。
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Blue. (ブルー) 2021年4月号 No.87 [雑誌]
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