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Dick Van Straalenなどを扱うhttps://alternative-mart.com/の情報掲載及びブログ読者のサーフィンライフ向上を共に願うオルタニズムかつミニマリズムなライフハックレコメンドブログ

フォームのフレックスでサーフィンが変わる?

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んなわけあるかいwww

m9(^Д^)プギャーwwwwww

というのが今までの自分のスタンスだったw

素材の違いをどうこう言うのは買い替えを促すショートボード界の悪習であり

一番大事なのはシェイプその物だと。。。

 

確かにシェイプその物が一番大事というスタンスは変わっていない。

しかし最近自分の中のフレックス価値観を揺るがすフォームが出てきているのだ。

それを説明する前にどうでもいいかもしれんが

俺氏のサーフィン史をマテリアルと共に振り返ってみよう。

。。。

俺がサーフィンを始めた頃はまだクラークフォームが存続していた。

当時はAUS産以外のボードのかなりのシェアをクラークが占めていたと思う。

その頃はフォームのフレックスという概念もあまりなく

軽いか重いか

大きく分ければそれだけの違いだった。

そもそもクラークはしなる。

フレックスをそれ以上とかそれ以下にしたいという発想自体が無かった。

クラークフォームを使ったボードでサーフィンを覚えた身には

当然クラークを違和感に思うはずもない。

そのフィーリングを端的に表せば程よくしなって壊れやすい。

そんな古き良き時代でした。

 

それからしばらくして

クラークフォームが潰れた!

⊂⌒~⊃。Д。)⊃

この時の業界のショックは今でも覚えている。

まさに天災クラスの激震が走ったのだ。

そこからは今に至るポリウレタンフォームとEPSの戦国時代が始まり

ワラワラと出てきたモールドボードに対するアンチテーゼの意味もあるのか

パラボリックストリンガーから始まったフレックス試行錯誤の歴史が始まった。

当時はストックボードに頼みもしないのに勝手にそんな仕様が満載されていたので

(実際そういうボードが売れたから)

好む好まない問わず色々乗らされた感じだ。

参考までに今まで乗った非ポリボードを色々振り返ってみると

なんかもうめちゃくちゃであるw

しかし当時は全く違和感を感じなかったというか、

こういう時代なんだな~と思っていた。

しかし当時新しく出た中でどれだけの物が現在までに定着したのか?

時代のあだ花的な物も多数あったことは否定できない。

 

またPU/PEボードであっても手を変え品を変え色々試してみた。

  • USブランクス
  • バーフォード
  • デッキ6oz Sクロス一層巻
  • Vパッチ
  • 4oz一層巻ライダーボード
  • ...

かのような経験を経て一番大事なのはシェイプその物だという確信を得た。

だがしかしである。

 

手持ちのボードを進化させようと、あるシェイパーの所に持ちこんでいて

比較検討の為そこの試乗用ボードを借りた。

海に入る前は軽いなとかコンケーブが深いなみたいな

見た目の印象しか付かなかったのだが

実際に海に浮かべてサーフィンをしてみると

なんじゃこりゃ!?

って思ったw

シェイプが良いから短いサイズ(5'5)でも普通に乗れたりアクションが決まる。

それは分かる。

しかしパドルの時点からなんか違うんじゃね~かなぁと。

そう、

フォーム自体の反発力でパドルが進みやすかったり

波をキャッチしやすいんじゃないか?

この感覚はDVSのEPSカーボン巻で初めて味わったのだが

それと同じような感じなのだ。

しかも普通のポリの板でw

 

この板には地元で一回乗り、今日は南風適合エリアで乗ってみた。

こっちの波は慣れないと地元に比べて乗り辛い。

波はワイドに入ってきてテイクオフポジションは狭く”点"である。

そしてうねりから押す力が弱いまま一気にブレイクする。

最初試乗ボードでさほど違和感なく数本乗った後

手持ちの巻が重い板に乗り換えたら一気に乗れなくなってしまった。

何というかパドルが重く、乗っても地元のようには走らない。

捕まって終わりかプルアウトして終わりという何とも消化不良w

こういう所では少ない波の力をキャッチしやすい

フレックス性や反発性の強いフォームの方が良いのかもしれない。

 

それに対して地元の波は例えるなら片貝のような感じで”面”で押す力が強い。

そういう波ではレトロ系のような重い板の実力が出しやすい。

もっと具体名で言えばUSブランクスの板だw

乗り味はバタつきが少なくてしっとりしていて

あまり板の反発の事など考える必要もなくライディングに集中出来る感じ。

元々クラークフォームにいた技術者が作った会社であり

乗り味も一番クラークに近いと思う。

 

言い換えれば今回の経験でUSブランクスという物の特徴が明らかになった。

俺が考えるその特徴は

  • 発砲密度が低い
  • しなりやすい
  • 反発力や復元力は低い
  • フォーム重量に対して強度が低い
  • フォームの寿命が短い(標準~軽量仕様)

うん、クラークと同じwww

多分”それが良い”という人が多いからそのままなんだと思う。

でも今のサーフィンやサーフボードにマンネリを感じていたり、

かといって新素材の押し売りはちょっと...と思っていたり

何となく体力的に辛いな~と感じてきているのであれば

”ボードのフォームを見直す”というのも悪くないのでは?

 

 

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FCS2(エフシーエフ2) Machado Keel PC Twin マチャド キール パフォーマンスコア ツインフィン 2 フィン

 

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巨大キールフィンの威力⊂⌒~⊃。Д。)⊃

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波が適度なサイズで安定供給されている状況は喜ばしい。

天気予報を見て南風が弱まる日を見計らって計画を立てればそれほど外さず

しかも平日なので人も少ない。

う~ん、マンダムw

さて、プラスチックキールフィンによる切れ込みターンや二段階加速を味わいたく

今日は家の前の波にツインボンザーを持ち出した。

 

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何はともあれ、百聞は一見に如かずフィン

Funktion 2フィン FCS対応 Big Twin 2本の足 レトロフィッシュ用 2枚セット 白 レトロフィッシュ用 FKGF-BGT

平日でも波の良い場所には人がいるが、少しでも少ない方を目指す。

堤防から離れた方に歩き、潮が引き気味なので足が届く限界まで歩く。

オルタナティブボードはノーズ周りのボリュームが多いので

パドルでの正面突破は苦手なのだ。

アウトに出たが波は想像していた風波よりうねりが大きく、割れて腹胸。

早速何本か乗るが予想よりパワーがある為か

足から下のボヨボヨしたフィーリングが気になる。

ショルダーはそれ程掘れてる訳でもなく厚めなのだがなんか気になるのだ。

もしかしたら過度のフレックスがパワーロスに繋がっているんじゃねーかと。。。

なのでここいらでフィンを巨大キールフィンにチェンジする事を決意する。

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装着されたPACFIC VIBRATIONSのROCKET FISH TWIN FIN

今度は堤防脇からゲットし釣り人の仕掛けにリーシュが引っかかりながらもアウトへ。

すると今までよりもデカいうねりがガンガン来るんでね―の!?

何とか良いポジションを探してレギュラーのセットに狙いを定めパドルするが

俺のパドル速度よりも遥かに速い速度で

ピークが後ろから迫って来る!!

しゃーないのでパドルで板が滑り出す前に

そのまま板を押さえ付けて飛び乗ったw

このテクニックは意外と有効で確率論でも成功か失敗かの1/2だから

ダメ元でやってみるぐらいがちょうどいいかもしれないw

さて、どりゃっとドロップして気が付けば頭オーバーのボトムにいた。

そこで波を見上げたらショルダーが割れかけていたので

久々に深いボトムターンから当てて返す事が出来た。

ツインボンザーは重量4kgオーバーなので板を当てた後の処理が難しいが

さすがに波のパワーがあればすんなり返る。

その後は泡泡になっていたのでフローター気味に乗り上げるも

波が一気に終了した為俺はそのまま沈没したw

にしてもガッチリしたフィンだから頭オーバーの波でも全く不安が感じられない。

これがプラフィンのままではグニャグニャが激しくて

ライディングに集中できたとはとても思えない(´・ω・`)

最近プラフィンに対する評価の上げ下げが激しいなw

 

フィッシュやツインフィンで深いボトムターンをかけるとずっぽぬけるというが

(俺も経験あるけど)

ちゃんと設計されたボードやフィンが付いていればその限りではない。

例えるならビンテージのツインが調子悪いのはフィンアングルや取り付け位置、

フィンのテンプレート自体が適正でない事などが原因の一つだと思う。

これについては機会があれば別記事で取り上げたい。

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このタウカンのビンテージツインはかなりのじゃじゃ馬でしたw

波に適した道具を使えば自信をもって対峙する事が出来る。

自信があるという事は結果が出る可能性が高い。

そこで結果が出れば更なる自信に繋がる。

そうなればモチベーションが上がり向上心が出てくるという良循環。

もしあなたが”身体能力でサーフィンしている層”でなければ(俺もだよw)

道具へのこだわりはより一層深めたいものだ。

 

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次はこいつか?

CAPTAIN FIN キャプテンフィン CHRIS CHRISTENSON KEEL ESPECIAL クリス・クリステンソン キール エスペシャル TWIN ツイン 2FIN 2枚セット ショートボード用 (TT(FCSプラグ対応), BK_WHT)

 

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フィンのフォイルでスピードが変わる!?

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最近は波発生装置である南風の吹く合間にサーフィンするような感じで

波質さえ問わなければコンスタントにサーフィンは出来る。

昨日は体がやや重かったので

トリップ用ボードのフィンセッティング第二弾をする事にした。

この時の記事に登場したボードね。

naminorimatome.hatenablog.com

この時の最後のG-AMフロント、G-Xバックというクワッドセッティングで

横へのスピードは凄いが、やや回転性の悪さを感じた。

なので家に転がっていた片面フォイルのG-XQを試しに付けてみた。

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左がG-X、右がG-XQで形は全く同じ

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しかし右のG-XQの裏側は左のG-Xに比べてペタンとしている

するとなんだか走りが遅い。

回転性は上がったような気もするがいかんせん走らないのでターンに力が出ない。

いけてないショートボーダー時代の俺のライディングを彷彿させたw

またパドルが遅くなり波のインパクトゾーンをいつまで経っても抜けられない。

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このワイド波の赤い点線で囲っているゾーンがインパクトゾーン(仮称)

こりゃあかんと思い岸に戻ってバックフィンを元のG-Xに戻し、

ついでにフロントを1サイズ落としたAM-2にした。

 

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エフシーエス (FCS) FCS II AM PC GREY Tri Set LARGE (AIR CORE) アルメリック サーフィン ショートボード フィン トライフィン

もう滑り出しから違いますわw

(´◉◞౪◟◉)

やはり両面フォイルの方が水の流れが良いので板がうねりから走っていくし

乗ってもスピードに乗っているのでターンやカットバックの切れ目がない。

フロントもフィンサイズを下げたことにより縦方向のアプローチが向上し

理想の動きにやや近づいた感じ。

パドルも速くなりインパクトゾーンもすんなり抜けられる。

フィンのフォイルだけでこうも違う物かと再認識させられた。

 

何故こんなに違いが出るのか?

(´・ω・`)

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G-XQ(右)とG-Xのフォイル断面の比較

考え方としてはいくつかあるが、まずフィン断面を三角形として見比べて頂くと

G-XQの方は右側の方が出っ張っていて抵抗が大きいので片側にブレーキがかかる。

またはフィンを流れる水流の向きがフィン形状の違いの為左右で異なる。

フィンのレール側(凸断面側)の水流はフィンの山なりの形状を経てボード内側に

フィンのストリンガー側(フラット断面)の水流はそのままボード後方に流れる。

ボード内側方向への水流はパドル時や直進時の際のブレーキになる。

 

形を比較するとわずかな違いに見えるけど

海で付け比べると物凄く違いが出る。

以前こちらの記事で熱弁したことが再度立証されてしまったw

naminorimatome.hatenablog.com

あとは推論だけど

全てのフィンを両面フォイルに変えればパドルも速くなるってことにならんかなぁ?

両面フォイルだから曲がらないという事はツインフィンボンザーの経験上

それほど無いと思うんだがなぁ~。

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このフィンは両面フォイルです

 2フィン FCS対応 2枚セット 白 レトロフィッシュ FKGF-BT2

いつか体力があるうちに人体実験をやってみようw

 

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巨大キールフィンを付けてみた結果

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MINI GUN BONZERが売れた。

買主様の豊かなサーフィンライフの手助けになる事を願います<m(__)m>

さて、ツインボンザーもリペアから帰ってきた事で

件の巨大キールフィンをテストする機会が来た。

naminorimatome.hatenablog.com

この頃の波は春の天気のようで不安定。

サイズがありすぎるか無さすぎるか、

はたまた風が強すぎるか、

うねりを交わすポイントは人が多すぎるか(たとえ平日であっても)

俺は体力が無さ過ぎるか⊂⌒~⊃。Д。)⊃

なので

。。。

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大潮の引きいっぱいにこちらに行ってみた。

8割方ロングボーダーしかいなかったが、ここは地形が良いからなんとかなるでしょ。

しかし乗れる波は堤防際にしかこなかったw

それでも本数的にはまあまあ乗れたのだが

巨大キールフィンを付けてみると

  • 小波にはフレックスが硬いのでスピードが出にくい
  • フィンが大きいのでターンの切れ込みに欠ける

という感想を抱いた。

フィッシュと言えどもパワーが無い小波だと

それに合わせてフレックスしやすいフィンの方が

波のパワーを推進力に変換しやすくて良いと思う。

例えばこんなタイプかな。

 

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Futures Fin(フューチャーフィン)RTM BAMBOO「HEX FK1 KEEL TWIN」バンブー/ツインフィン [並行輸入品]

 

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FCS2(エフシーエフ2) Machado Keel PC Twin マチャド キール パフォーマンスコア ツインフィン 2 フィン

ツインボンザーは旧FCSプラグなので、

このどちらのフィンも付けられず悶絶しているwww

 

そして今日は地元でも入れるサイズになったが

南風予報なのでいつもより早めに海に向かった。

サイズは胸肩位だが面はガタガタして悪い。

最近は春なのでずっとこんなコンディションが続いている(´・ω・`)

引き続きPACFIC VIBRATIONSのROCKET FISH TWIN FINを付けて入ったら

  • テイクオフからライディングが安定している
  • プラフィンの時のような柔らかさ(頼りなさ)は感じない
  • 波が大きくてもレールが入れやすい
  • ターンの弧が大きい

とまあ小波の時のネガティブさがポジに変換されたような感じだ。

ショートのフィンで例えるならG-AMのような感じで

小回りは効かないがただひたすら安定している。

また振り返ってみるとツインボンザーはレールが分厚いので

いつもテイクオフ直後にどうレールを入れるかを常に考えていたのだが

今日に限ってはそんなん全く意識する事が無かった。

フィンが柔らかすぎるとショルダーに弾かれやすいという事だろうか?

 

ただフェイスが短い波だとドライブを効かせるような踏ん張りどころが無いので

もうちょっと縦方向の動きに引っ張ってくれるフィンの方が好きかな。

だとすると少しサイズを落としたこの辺りになるのか?

 

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CAPTAIN FIN CO. ショートボード用フィン CHRIS CHRISTENSON TWIN(BLKxスモーク,FCS)

 それかPACFIC VIBRATIONSの違うフィンを探してみるか?

しかしターンの切れ込みや

ビボットな動きが好きな自分にとっては

このフィンでの変態的な挙動は捨てがたいwww

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 2フィン FCS対応 2枚セット 白 レトロフィッシュ FKGF-BT2

シングルフィンをボックスの一番前と後ろに移動するのでは

全く違う挙動を示すように

それがキールフィンであってもフィン位置の前後による違いは

やはり凄まじいものがある。

もしロックボックスフィンが普及していればこういう悩みは減ったのだろうが

あれはあれでなんちゅーかねぇ。。。

まずフィンの入手から始めないといけないからねw

 

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『良いボード』『良いセッティング』とは何か?

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爆裂セール中であります!

naminorimatome.hatenablog.com

 

毎度おなじみの体調不良からの病み上がりでヘロヘロ気味の中、

ニューボードの初乗り&フィンセッティングを行ってきた。

まず今回のボードは5フィンなので

トライかクワッドのどちらが最適かという所から始めなくてはならない。

自分のメインの板がトライだったのは2016年まで遡る。

クワッドの板に乗り続けているうちに”たまにはトライフィンに乗りたい”とか

”家に転がっているトライフィンのセットが勿体無い”などの思いがあったのだが

海で色々フィンを取り換えているうちに

結局またクワッドセッティングを選んでしもうたwww

俺が考えるトライフィンの弱点とは、

パドル弱者にとってはテイクオフの速さと動きの良さの両立が難しい事だ。

パドルが速い普通のショートボーダーなら動きの良さのみを考えて

フィンを選択しても何も問題が無いが、オッサンにはちと荷が重い。

手っ取り早くテイクオフを早めるにはフィン面積を上げるのが良いが

それを推し進めるとボードを傾ける抵抗になりかねない。

クワッドの場合はフィンの数が多い分フィン一枚分の面積を減らす事が出来る。

特にバックフィンの面積をトライより小さく出来る事が

ボードを傾けるうえでメリットであると感じる。

 

正直試合に出て採点して貰う場面でない限り、

クワッドでもツインでもないトライフィンでなければいけないという局面は

今のご時世ちょっと考えにくいのである。

但しこれは個人の好みに大いに左右される。

 

今回どんな感じでフィンを選んでいったかというと

まず見た目でオルタナらしさを感じたバンブーフィンのトライからスタートした。

しかしこれはちょっと小さすぎたし、しなりすぎを感じたので

G-AMのハニカムに変更した。

しかしなにかしっくりこない。

なのでバックフィンを取っ払ってクワッドのバックフィンにG-Xを付けたら

テイクオフ後の初速の速さという待ち望んでいた感覚が来た。

そのうちサイドフィンが軽くてふら付くかなと思い前後グラスフレックスにしたら

今度はフィンのデカさを感じる。。。

最後の一本で縦に上げた返しが上手く決まらなかったのでバックフィンを下げたいが

これより小さくすると片面フォイルのG-Lかスタビ用グラスフィン位しかない。

 

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FCS エフシーエス フィン G-X GlassFlex

また今回の板はレールやボトム等を今までの板よりかなり変えている為

自分の今までの感覚と実際の動きにズレがあり、しっくり来てないのである。

 

そんで過去の色々なボードやセッティングを振り返ったり

はたまたネットの車記事で

”最新型より一つ前の型の方が自分にはしっくりきた。まる。”

みたいな読書感想文かよ?とかその理由を説明しろよなど突っ込みを受けていた物を

思い返していたのだが

自分の想定、期待する感覚と同じか一歩先位までの動きを示す物が

”良い物”として受け入れられやすいのではないかと仮定してみた。

自分の想定と実際の板や車の動きが同じであれば所謂”人馬一体”的な感覚だし

一歩先位までなら”体験したことが無い新しい感覚”として受け止める事が出来る。

しかしこれが二歩以上先だと受け止める側の感覚が追い付かない。

なので結果として”拒絶”という事があり得る。

という事を世間でヒットする商品の法則と照らし合わせて考えたのだが

概ね外れてない気がするが如何であろうか?

自分の場合ゴットボードやツインフィンボンザーが気に入っているのは

期待している感覚と同じかそれ以上(行き過ぎではない)感覚が得られるからだ。

 

仮にシモンズやフィッシュ、ボンザーが初めて出たタイミングよりも

もっとサーファーの感覚が熟成された頃に現れたのであれば

それこそツインフィンやトライフィンのデビュー当時のような

大きな動きになっていたかもしれない。

その事は今のオルタナティブボードでこれらの板が溢れかえっている事で

証明できるのではないだろうか?

 

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巨大キールフィンが来た

我が家にフィンが来た。

ボードはまだ帰ってこない。

(´・ω・`)

 

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これがPACFIC VIBRATIONSのROCKET FISH TWIN FINの実物だ。

色はクリアーだがボランのように薄っすらとグリーンがかっている。

素材はグラスなので固めだが、若干はしなる模様。

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サイズはベース7.25(インチ)、デプス5.25といずれもFK-1(モドキ)よりも

デカい事がこの直接対比の写真でお分かりいただけると思う。

恐らく現在入手できる取り換え式キールフィンで最大クラスだろう。

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フィンの内側は若干フォイルがかっている。

80:20とか90:10位の微妙な感じだが、それでもツルペタではない。

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フィンを手持ちのボンザーに付けてみると、

ツインフィンボンザーに見慣れている身にとっては異様にしっくりくる。

つーか全てのボンザーボードはツインフィン化出来ない物だろうか?

 超マイナーだけど既にマイク・イートンのジンガーとかあるわけだし。

ボンザーの水流を考えるとシングルフィン自体が巨大な抵抗に思えてくるもんで。。。

 

以前ボンザーのシングルフィンを外し、

トレイラーフィンを全て普通のサイドフィンに変えて乗ったら乗れたけど

ちょっとセンターがスカスカすぎてパンチが足りなかった。

その際はこんなスタビを付ければ良かったと思う。

 

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Modex NUBSTER(ナブスター)フィン BOXフィン用 1枚 MNF

 

 

ま、実際は理論ではなく海でのフィーリングで判断するのが

昔も今も定石ですけどねw

 

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ツインボンザーの悲劇

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ゴッドボードがドナドナになった。

買主様の豊かなサーフィンライフの手助けになれば良いのだが。

片や残された板達の現状は混沌としており

  • 地元の波質にフィットしない板
  • 体重が増えて真価を発揮できない板
  • とにかく持ち運びが億劫な板
  • セッティングの迷宮にハマっている板
  • 使いどころが良く分からない激ムズな板

等、どれもこれも帯に短し襷に長しといった様相を示している。

こちらの調子が上がっていればあばたもえくぼになるのだが

いかんせんサーフィンや筋トレをすればするほど体重が増えてきて

逆にパドルがきつくなってしょうがないのであるwww

その中でも唯一こいつはオールラウンダーになるかもしれないと思わせているのが

例のツインボンザーであった。

。。。

 

土曜日は久々にクリーンな感じでそこそこサーフィン出来そうな感じだったのだが

前回オンショアのグシャポコで乗って良く分からなかった新入りの板に乗ったら

なんか余計訳分からなくなったという未曾有の事態に陥ったw

たぶん今の状態でセミドライ着てブーツも履くと総重量が65kg位になっている筈。

だから単純に太り気味なんだろうな、という事は分かる。

が~しかし、フィンの位置やサイズを上げても下げてもノーヒットというのは

今までの経験からしてかなり厳しい。

もしやスポンジアライアでテイクオフからやり直さなければいけないのかも?

しかしおいらにはツインボンザーがある。

そう、あのボリュームと重さがあればこんな波だって。。。

と家まで戻って板チェンジしたらやっぱり良かったんですな。

オフに煽られながら一気にブレイクする波はピークを捕まえるのが難しかったのだが

徐々に奥から乗れるようになり掘れ掘れにレールを入れてグライドを堪能。

本当はもうちょっとレールが薄い方がマニューバビリティーが増すのかもしれんが

それはそれとして次回作への提案として繋げていきたい。

 

と久々に20本以上乗り意気揚々と土手の上を歩いて引き上げた際に悲劇は起きた。

このボードは4kg以上あり重いので、ボードを持つ手を入れ替えようとした際、

突如強風が

ブワ~~~~

と吹きすさび、手元で抱えていた板が

ゴロンゴロン♪

と土手に舞い、俺は思わず

(´;ω;`)ブワッ

っとなったw

帰宅後速攻でワックス剥がしてリペア屋に持ち込んだ事は言うまでもない。

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サーフボードのお手入れに!サーファーズスタンドポータブルSURFER'S STAND PORTABLU /サーフボードラック サーフィン

と言う訳で

こちらのスタンドがあると超速でワックスが剥がせますよ!

と言う今回のお話でしたとさw

 

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